バターと牛乳のコク、海老の風味で冬野菜をおいしく!「ミルクえび鍋」

#食   

寒さが厳しいこの時期、シチューやグラタンなど、ミルキーでほっとできる料理が恋しくなりますよね。でも、牛乳と小麦粉とバターをたっぷり使って作るこうした料理はカロリーも高く、日常的に食べていると気づけば体重が…という事態にもなりかねません。それにホワイトソースを作るのも大変! このほっとする味わいはそのままに、もう少しお手軽でヘルシーな料理がほしい…。

そう思っていたところ、『3分クッキング』2024年2月号の巻頭特集「冬の3大緑野菜たっぷりおかず」にぴったりのレシピ「ミルクえび鍋」を発見しました。

ブロッコリー、ほうれん草など冬の旬野菜をたっぷり使い、それをミルク味に仕上げるこの料理なら、栄養豊富な野菜もたっぷり食べられて一石二鳥! 野菜の緑とえびの赤みで食卓も華やぎそうです。そこで、早速作ってみることにしました。

ブロッコリー×ほうれん草で「ミルクえび鍋」

ブロッコリー×ほうれん草で
「ミルクえび鍋」

材料(2~3人分)

ブロッコリー……1個(300g)
ほうれん草……1わ(200g)
玉ねぎ……1/2個(100g)
えび(殻つき・無頭)……12尾(200g)
鍋つゆ
・水……2カップ
・白ワイン……大さじ2
・塩……小さじ1と1/2
・ローリエ……1枚
・牛乳……1と1/2カップ
バター……20g
粗びき黒こしょう……少々
●塩

作り方

1 ほうれん草を洗い、さっとゆでて水にとり、水気を絞る。4cm長さに切る。

2 ブロッコリーは小房に分け、茎は皮を厚めにむいて1cm厚さの輪切りにする。玉ねぎは1cm幅のくし形に切る。えびは殻をむいて背に浅く切り目を入れ、背ワタを除いて洗う。

3 鍋に牛乳を除く鍋つゆの材料を混ぜて強火にかけ、煮立ったら玉ねぎ、ブロッコリーを入れ、えびを上にのせてふたをし、弱めの中火で5分ほど煮る。

4 牛乳、バター、ほうれん草を加え、煮立たせないように温め、こしょうをふる。

◇◇◇

牛乳だけでなくバターを足すことで、しっかりとしたコクも生まれ、シチューよりサラサラとあっさりしていながらも、ミルキーで奥深い味わいが楽しめます。奥に感じるえびの風味もたまりません。ブロッコリーやほうれん草のクセが苦手な人でも、これなら食べやすいのではないでしょうか。

小麦粉を使わないので、ダマになる心配がないのも嬉しいポイント。鍋のあとは、具材が少し残った鍋つゆに温かいごはんとピザ用チーズを加えて混ぜ、リゾット風にしてもおいしいそうです。今年の冬は、この「ミルクえび鍋」で旬野菜の消費が捗りそうですね!

調理、文=月乃雫

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Information

今が旬!ブロッコリー、ほうれん草、小松菜。冬の3大緑野菜たっぷりおかず

巻頭特集は、「冬の3大緑野菜たっぷりおかず」。今が旬のブロッコリー、ほうれん草、小松菜をたっぷり食べられるアイデアおかずをお届けします。ブロッコリーは炒めものや煮もの以外にも肉で巻いて揚げたり、ほうれん草はえびチリやグラタンに、小松菜は春巻きやキムチ煮に…。ほか、やみつきになる絶品鍋や、春菊とにらの活用レシピも登場します。
大ボリュームの別冊付録は「ちくわのベストおかず50」。好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「甘辛れんこん」。大庭英子先生の連載「大人の1皿ひとりごはん」は「ビーフストロガノフ」です。

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