「私のお財布盗ったでしょ!」認知症の症状が出始めた73歳祖母。まさか孫が標的になるなんて!/嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん(1)
「早期診断」「早期対応」が大切と言われる認知症。年を重ねていけば、男性女性関わらず誰でもかかる可能性のある身近な病気とされています。しかし実際に認知症になった人を直接ケアする立場になってみないと、その介護の大変さはわからないもの。もしくは自分自身が認知症となったときに、誰にどんなふうにケアをしてほしいか、そこまで踏み込んで考えている人は少ないかもしれません。
今回は、急速に認知症が進行した祖母と、介護する孫の過酷な実情を垣間見るエピソードをご紹介します。
※本記事はさとみ著の書籍『嫌いから可愛いになった私のおばあちゃん 認知症介護実録』から一部抜粋・編集しました。
学生時代から祖母・きみ子さんの家で彼氏くん(のちの夫)と3人暮らしをしていた孫娘のさとみさん。祖母のきみ子さんは元看護師で、夜勤もこなすパワフルな人でした。一方、認知症に対して偏見があり、「自分には関係のないこと」と言い放つこともしばしば。
そんなきみ子さんの言動に「あれ?」と思うことが増えていったさとみさん。まだそれが認知症の症状だと知る前のことでした…。
私のおばあちゃん
*参考1「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業九州大学二宮教授
*参考2「高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」平成28年版高齢社会白書 内閣府
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