意外と知られてない！？「お顔剃り」のポイントを教えて！美肌を育てる正しいシェービングケア方法

身だしなみとして、顔のうぶ毛が気になるという人は多いのではないでしょうか。日本人のうぶ毛は欧米人に比べ濃い色の場合が比較的多く、顔のうぶ毛を剃ることで肌の印象がトーンアップ（※1）し、シェービングにより角質ケアも同時に行えるそうです。しかし、顔のうぶ毛のケアをしている方の中には、正しいケアをできていない、わからない方も多いと聞きます。

そこで皮膚科医としてスキンケアの専門家でもある、まいこ ホリスティック スキン クリニック院長の山﨑まいこ先生に、美しい素肌を育てるお顔剃りのポイントを伺いました。

▶まいこ ホリスティック スキン クリニック 院長／山﨑まいこ先生

皮膚科医。勤務医として形成外科医、皮膚科医、美容皮膚科医として務め、2017年東京・代官山にクリニックを開業。ホリスティックな視点から、外側の治療だけでなく、身体の内側、腸内の健康、心のあり方までサポートし、真の健康と美しさを追求している。オーダーメイドで患者に寄り添う医療には定評があり、各界著名人やビューティー関係者からの信頼も厚い。様々なアイテムの揃うECサイト「まいこホリスティックオンライン」の監修も務める。

お顔剃りのメリット

肌の角質層のターンオーバーが乱れ、古い角質が上手く剥がれず皮膚の表面に溜まってしまうと、メラニン色素がくすみとして肌に沈着しシミなどの原因となることがあります。そのため、定期的なお顔剃りで古い角質を除去し、お肌のターンオーバーを促すことが美しい素肌を育てるためには大切です。
また古い角質を取り除くことで、スキンケアの肌なじみがよくなるだけでなく、うぶ毛もケアできるので肌色のトーンが明るく見え、メイクのりも良くなります。

正しいお顔剃りと保湿ケア

シェービングによって毛が濃くなることはありません。お顔剃りの頻度は、お顔全体であれば敏感な方は4週間に1回程度、そうでない方は2～3週間に1回程度を目安に。鼻下などうぶ毛が目立つ部分に関して個人差はありますが、部分的に頻度を上げても良いでしょう。

ただし、お顔剃りによる肌の乾燥を緩和するため、シェービングの前と後の保湿ケアは普段のお手入れよりしっかりと行う必要があります。理容店でお顔剃りの前にホットタオルでお顔を包むように、自宅では入浴後やスチームを肌に当ててからお顔剃りをするのがおすすめです。水分で皮膚が柔らかくふやけることで細胞が膨張して肌表面が滑らかになるので、古い余分な角質だけを取り除きやすくなります。またお顔剃りの後はしっかりとした保湿ケアができるよう、その後にメイクをする必要がないタイミング（お休み前など）を選ぶのもポイントです。

お顔剃り専用の美容オイルバームが誕生

つまり、お顔剃りに保湿ケアは欠かせないということなんですね。そこで注目したのが、2024年2月27日（火）より全国のドラッグストア等で発売を開始した「サロンプラス フェイシャルシェービングバーム」。Schickのトータルビューティブランド「サロンプラス」より誕生した、2つのボタニカルオイル＆スキンケア成分を99%（※2）配合したお顔剃り専用の美容オイルバームです。

「サロンプラス フェイシャルシェービングバーム」は2種類のボタニカルオイル、ローズヒップ油（※3）とアンズ核油（※4）が皮膚を保護するうるおいのバリアを作ります。これら2種のオイルを含むスキンケア成分が99％配合されていることから、お顔剃り後の保湿オイルとしても使えます。また楕円形にしたことで、顔の細かい部分にも塗りやすく、透明のバームなのでケアする箇所を隠さず安全にシェービングができます。

セット使いがおすすめ

さらに、フェイシャルシェーバーの「サロンプラス トーンアップフェイススムーサー」との併用がおすすめ。「サロンプラス トーンアップ フェイススムーサー」は、人間工学に基づいたハンドルデザインで持ちやすく、力を入れすぎることなく、エステティシャンの施術に近いクオリティのシェービングを簡単に行なうことができるよう設計されています。古く不要な角質・うぶ毛をケアして肌色の印象をトーンアップし、透明感（※5）あふれる肌へと導いてくれます。正しいシェービングケアで美肌を育てましょう！

※1）うぶ毛を取り除くことによる肌色の印象
※2）スキンケア成分99%：配合成分のうち、植物性油性成分および保湿成分にて算出
※3）カニナバラ果実油（保湿成分）
※4）保湿成分
※5）うぶ毛やくすみのもととなる古い角質、汚れを除去

文＝秋武宏美