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家にいても安心じゃない!おうちの防衛力をあげる防犯対策
進学や就職で子どもがひとり暮らしを始める、転勤や転職で生活の拠点が変わるなど、新年度が始まる春は引っ越しの季節! 物件探しや不動産契約、手続きなど、いろいろやることがあるのはわかるけど、一体何をどうすればいいの~!という方のために、新生活を始めるためのノウハウをご紹介。
時間勝負の新生活準備は、ポイントを抑えて、段取りよく進めていきましょう!
※本記事は書籍『内見・引っ越しからお部屋づくり・家事・お金・防犯まで! ひとり暮らしかんぺきBOOK』(マンガ:加納ナナ、監修:高幣幹司/isroom、セコム・女性の安全委員会)から一部抜粋・編集しました。
家にいても油断大敵!ひとり暮らしの防犯対策(1) おうちの中編
「おうちの中にいれば安心」その過信が危険を招くことも。気を引き締めて侵入対策を。特に鍵のかけ忘れには注意!
在宅時に気をつけたい犯罪
押し込み強盗
点検業者や宅配業者を装うなど、さまざまな手口で玄関を開けさせて押し入り、金品を奪う強盗。帰宅時に玄関を開けた瞬間を狙われることも。
盗聴・盗撮
人間関係のトラブルなど、犯行動機はさまざま。なかには営利目的の犯行もあり、盗まれた情報がネット上に公開されてしまうケースも。
おうちの防衛力をアップ
□入居の際は鍵交換をしてもらう
□「在宅時は鍵をかける」を徹底
★侵入手口で最も多いものが無施錠のドアや窓からの侵入。窓も開けっぱなしは厳禁
□ベランダや窓周辺に自転車など足場となるものを置かない
□外から覗かれないようにドアスコープを市販のカバーで隠す
□窓ガラスに防犯フィルムを貼る
□窓や玄関ドアに補助錠をつける
★防犯フィルムや補助錠は原状回復で問題が起こる可能性もあるので、事前に大家さんや管理会社に相談を
★ひとつのドアや窓に錠を2つ以上つけることを「1ドア2ロック」といいます。錠が2つ以上あると侵入するのに手間がかかり、狙われにくくなります。
押し込み強盗に遭わないために
オートロックでも油断しない
侵入者が住人とともにエントランスを通り抜けてしまう場合も。帰宅時は玄関の鍵を閉めるまで油断せず、不審者がいないか確認を。
予定外の訪問者が来たら
点検などを装って約束していない業者が来たら、インターホンやドアチェーン越しに対応し、管理会社や不動産会社に真偽の確認を。
エレベーターに乗るときは
乗る前に周囲に不審者がいないかチェック。見知らぬ人との同乗は避け、同じ階で降りる人がいたら、すぐに自宅に入るのは控えて。
宅配便の受け取りに注意
受け取り日時を指定し、予定外の訪問の場合は出ないこと。置き配や宅配ボックスを利用するのも手ですが、玄関を開ける際は警戒して。
女性はこんな工夫も
盗聴・盗撮をされないために
前の住人が残したものは使わない
引っ越し先に家電や家具、照明、電源タップ、リモコンなどが置かれていたら使わず、大家さんや管理会社に連絡しましょう。
入居時に確認する
コンセントや家電(テレビ、洗濯機、エアコンなど)の裏、照明のスイッチなどに不審な機器が付いていないか点検を。
掃除や整理整頓も大切
こまめに掃除や片付けをしていると、部屋の異変に気づきやすくなります。マンション・アパートの敷地内も不審な機器がないかいつも見ておきましょう。
身に覚えのないものは受け取らない
差出人が不明のものや、もらう予定のないもの…etc. 不審な郵便物やプレゼントに盗撮・盗聴器が仕掛けられていることも。
★盗聴の不安を感じたら
一見電源タップに見えるなど、素人には見つけにくい盗聴器。専門の業者に調査を依頼することも検討しましょう。
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