首都圏のコスパ最強シティはどこ!? 1都3県の"コスパ偏差値"を独自調査!
生活費を重要視する人は「コスパ」、子育てや教育に力を入れたい人は「子育て・教育」、もしもに備えたいなら「医療」など、暮らす街に求めるものは人それぞれ異なります。マイホームLOVEWalker編集部では、街の住み心地に直結する5つのテーマについて街の実力を偏差値化。今回その中から、“コスパ偏差値”の高い街を発表します! ランキングを参考にそれぞれの生活スタイルに合った最適の街を見つけましょう。
※本記事は7月17日発売の「マイホームLOVEWalker特別編集 いま、家を買うべき首都圏の街」(角川アスキー総合研究所)の一部を抜粋、再編集したものです。
※偏差値とは、50を基準として、平均からどれくらいの差があるかを表した数値です。マイナスになる場合や100を超える場合もあります。
"コスパ最強シティ"は八王子市!
高偏差値の背景にあるお買い物コストの低さ
毎日の暮らしに大きく影響するお金のこと。その偏差値を算出してみると、総合ランキングトップの八王子市以下、6位の船橋市、7位の川口市を除いて東京の街が数多くランクインする結果となりました。
その顔ぶれからは、格安スーパーや100円ショップなどの出店数が多い「買い物コスパ」が高い街が上位に入る傾向が見えてきます。総合2位の足立区と3位の江戸川区は、ドラッグストアが区内に300店舗以上ある買い物に便利な街という共通点も。モノの値段が上がる一方の時代にあって、「買い物コスパ」の高さが街選びの重要なカギとなりそうです。
総合ランキング
1位:八王子市(東京都)...偏差値87.1
買い物コスパで強さを見せてダントツの1位に輝いた。その内訳に注目!
2位:足立区(東京都)...偏差値82.1
区内は人気が高止まりの北千住駅があり、コスパの高い商業施設も多数
3位:江戸川区(東京都)...偏差値76.2
JR小岩駅や東西線葛西駅など複数の駅があり、駅前商店の多さが順位に反映
“買い物コスパ抜群の街”も八王子市!
あるとないのとでは大違いの格安スーパー&100均
買い物コスパ抜群の街
1位:八王子市(東京都)...偏差値86.6
2位:船橋市(千葉県)...偏差値82.8
3位:世田谷区(東京都)...偏差値81.8
「買い物コスパ抜群の街」は、主要な100円・300円ショップ、格安スーパー、量販店の出店数をベースに偏差値を算出。合計店舗数が49店と首都圏で最多だった八王子市が最高偏差値を記録しました。2位の船橋市は、「業務スーパー」と「ダイソー」の店舗数がいずれもトップ水準。東京23区内で買い物コスパNo.1となった世田谷区では、区内の駅周辺に点在する100円・300円ショップ(34店舗)の多さが順位を押し上げた結果に。
生活費全般を上手に抑えた東京・多摩エリアが上位
生活費が安い街
1位:武蔵村山市(東京都)...偏差値61.4
2位:あきる野市(東京都)...偏差値60.3
3位:青梅市(東京都)...偏差値59.7
食費、光熱費、その他の出費から算出した「生活費の安さ」の偏差値では、東京の西側エリアの多くが上位を占めるなか、総合トップの八王子市も9位にランクイン。買い物コスパと生活費の安さを両立するバランスの良さが光る結果となりました。
文=「マイホームLOVEWalker 特別編集 いま、家を買うべき首都圏の街・関西の街」編集部YT
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「マイホームLOVEWalker 特別編集 いま、家を買うべき首都圏の街」
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