豆乳こそ「ローリングストック」に最適!?常温保存でき、栄養豊富で非常時のおやつにも！

災害時の備えとして欠かせないのが食料の確保。災害が起こるとライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多く、支援物資が3日間以上到着しないことなどもあり、食品が手に入らないことが想定されます。そのため、最低3日分～1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいといわれています。

■家庭備蓄の例【1週間分／大人2人の場合】
※農林水産省 「災害時に備えた食品ストックガイド」を参考に作成

必需品：
水2L×6本×4箱（※1人1日およそ3L程度）、カセットコンロ・カセットボンベ12本（※1人1週間およそ6本程度）

主食（エネルギー／炭水化物）：
米2㎏×2袋、カップ麺類×6個、乾麺×900g程度、パックごはん×6個、その他（シリアル／LL牛乳など）

主菜（たんぱく質）：
レトルト食品（牛丼、カレー、パスタソースなど24個程度）、缶詰（肉、魚など18缶程度）、豆乳など

副菜、その他（適宜）：
日持ちする野菜類、梅干し、のり、乾燥わかめ、調味料、インスタント味噌汁、即席スープ、野菜ジュース、果汁ジュース、チョコレート、ビスケットなど

これだけの量を買いそろえるのはなかなか大変ですよね。そこで、普段の食品を少し多めに買い置きして、期限を考慮して古い食材から消費、その分を買い足すことで常に一定量の食品を家に備蓄しておく「ローリングストック」が勧められています。ローリングストックで気を付けなければいけないのが「消費期限」です。とくに飲料などは保存状態も気になるところ。

ローリングストック食材で注目の「豆乳」

そこで活躍するのが「豆乳」です！キッコーマンの豆乳飲料の場合、開封前の保存期間は常温保存で180日間とローリングストックするのにとても便利。調製豆乳は、200mlあたりたんぱく質7.1g、カルシウム111mgと栄養が豊富に含まれており手軽に栄養補給できます。そのまま飲むのはもちろん、シリアルに牛乳代わりにかけたり、スープや調味料として料理に活用したりとアレンジもでき、何にでも使える万能食品です。

さらにキッコーマンの豆乳飲料は種類も豊富。バニラアイスやアフォガードなどスイーツ感覚で楽しめるフレーバーも多くあります。さまざまな味があるので、数種類常備しておけば非常時も飽きることなく楽しめますよ。また、2024年9月23日には牛乳と同等のカルシウムを含む調製豆乳「キッコーマン 豆乳＋(プラス)カルシウム」も新発売されます。

常温保存でき栄養価も高く、調理にもアレンジ自在な豆乳は備蓄食材にぴったり。自宅のローリングストックに加えてみてはいかがでしょうか？

文＝秋武宏美