冬の定番「フリース」の謎。元祖と新フリースがあるって知っていた?/子どもに話したい雑学(40)

子どもは、身の回りにあるものや、世の中で起きているさまざまな事柄に対して「何でだろう?」と疑問を抱くものです。親が子に、この世の中をより深く知るための知識や知恵を伝えることは、昔も今も変わらず大切なことですよね。
そんなときに活用できるのが教養系雑学です。学校では教わらない、子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまうおもしろ知識や生活の知恵をご紹介します。
※本記事は多湖輝監修の書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から一部抜粋・編集しました。
冬の定番「フリース」とはそもそも何なのか?
軽くて温かいフリース素材の服は、今やすっかり冬の定番になった。フリースは寒いときに着るものだから、「冷凍・凍結」を意味する英語のフリーズ(freeze)と関係がありそうだが、まったく別の言葉である。
テレビなどで、羊の毛の刈り取り作業を見たことはないだろうか。モコモコした羊の毛をバリカンで刈って、途中で切れずにつながったままだと、まるで一枚の毛皮のようになる。この羊の原毛が「フリース(fleece)」で、いわば元祖フリースである。
そして近年になって、その外観を真似た新フリースが誕生した。織物であれ編み地であれ、刈り取った羊毛のように起毛させた生地である。素材は羊毛に限らない。ポリエステル素材のフリースが大ヒットし、一部にはリサイクルしたペットボトルも使われている。
ポリエステル素材のフリースの弱点は、厚く起毛しているため摩擦に弱いこと。洗濯のときに強い水流に当てたり、手でギュウギュウもんだりすると毛並みが型崩れしやすい。
そっと洗うのが、ふんわり感を保つ秘訣だ。
ところで、フリースと間違えそうな繊維に、「フリーズ(frieze)」がある。起毛させた毛羽のある厚手の紡毛織物で、コートなどに使われているが、その名はフリースとは関係ない。フリーズという名称はこの繊維を作っていた北部オランダのフリースラント(Friesland)地方に由来している。フリース同様、冬に用いられるので、なおさら混同しやすい素材である。
監修=多湖輝/『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「本坊酒造「上等梅酒 知覧茶」」
鹿児島のブランド茶「知覧茶」を使った、ワンランク上の緑茶梅酒
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
-
1位誰よりも結果を出してきたのに「あの子」のせいで全てが台無し/デパコスカウンターは今日も修羅場です(1)
-
2位「優しい旦那さんでうらやましい」? 妻の前では不機嫌に舌打ちする夫/夫ですが会社辞めました【傑作選】〜葉月家の場合〜
-
3位父が変なイビキをかいた夜。翌日、病院で見つかったのは脳の腫瘍/家族を忘れた父親との23年間(1)
-
4位「あんな風にはなりたくない」地味な新入りママを見下す心理。人にどう見られるかを気にする母親の“心の裏側”【著者に聞く】
-
5位ヤンキー風の保護者からクレーム! 保育士がすぐに謝ったら/保育士でこ先生2(1)
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細

