切り身を使えばいいじゃない! 目からウロコの時短「ぶり大根」レシピ
「ぶり大根」といえば、ぶりのあらを使って作るもの。そう思っていたO子の頭をガツンとたたいてくれたレシピが「味しみぶり大根」です。ぶりのあらを使う場合、塩をふったりゆでこぼしたりする手間が必要ですが、切り身を使えばそんな手間は一切不要。だしなど使わなくても、大根にまでうまみがしっかりしみこんだぶり大根が作れるのです。
「さぁ、作るぞ!」と腕まくりしなくても気軽に作れるおいしいレシピは、忙しいときの強い味方。うまみがたっぷりしみこんだぶり大根で、パワーをチャージしてくださいね。
味しみしみぶり大根
【材料】(2人分)
ぶり 2~3切れ(約300g)、大根 1/2本、しょうがの薄切り 1かけ分、酒、みりん、しょうゆ、砂糖
【作り方】
(1)大根は大きめの乱切りにする。
(2)ぶりはペーパータオルで水けを軽く拭き取り、半分に切る。
(3) 鍋に大根を入れ、水2カップ、酒、みりん、しょうゆ各大さじ2と1/2、砂糖大さじ1を加える。ふたをして中火にかけ、煮立ったら弱火で約10分、大根に竹串がやっと通るくらいまで煮る。
(4)ぶりを加え、煮汁をすくってかけ、しょうがを散らす。落としぶたをして弱めの中火にし、大根がやわらかくなって味がしみるまで約30分煮る。
(491kcal、塩分2.7g)