「トイレが一番危険」男の子の性被害を描く漫画に反響。死角の多い場所から我が子を守るための対策【著者に聞く】
『性被害のせいで、息子が不登校になりました』あらすじ

小学3年生の息子が突然、不登校状態に陥ってしまいました。母親は、息子が父親に触れられることに過剰に反応したり、病院の男性医師にも怯える様子があったりしたことが気がかりでした。

そんなある日、警察から息子が性被害に遭った可能性があることを聞かされます。そして司法面接で勇が話した内容によると、友人を通して知り合った大学生から、性的な被害を受けていたということでした……。

子どもの性被害、一番危険なのはトイレ
――本作は、男の子でも性被害の被害者になる危険性がある、ということをあらためて気づかせてくれました。子どもの性被害について、親や周囲の大人はどのような点に気を付けたらよいと思われますか?
あらいぴろよさん:トイレが一番危険だ、と監修の斉藤章佳先生(※編集部注:西川口榎本クリニック副院長。精神保健福祉士・社会福祉士)から伺いました。母と子で外出する際もそうですが、一人になりやすい・死角の多い場所だからだそうです。言われてみればその通りですし、さらに男性用のお手洗いは非常にオープンです。そのため作中の父親、健もトイレで嫌な思いをした描写を入れました。

なぜ被害者側が防衛しなければならないのか!と憤る気持ちもありますが、「なるべくトイレは気を付ける」「出口に近い場所、明るい場所で用を足す習慣を男女問わず子ども自身に身に着ける」ように、フォローしていくことが大切だと思います。
また、まわりの大人の方もちょっと子どもの存在を気にするだけで十分護衛になると思います。

――他に親として子どものためにできることは何があるでしょうか。
あらいぴろよさん:被害に遭ったときに打ち明けても大丈夫という関係を作っておくことが重要、と個人的には思います。そして、何かあったときにどんな支援でもできる知識を持っていることが、私たち大人にできる最善かと思います。

* * *
この作品『性被害のせいで、息子が不登校になりました』では、加害者側の歪んだ認知や、性暴力に及ぶ手段などについても描かれています。子どもの性別に関わらず、大切な子どもを性被害から守るために、私たちはどのような対策をするべきなのでしょうか。決して他人事ではないこの問題について、作品を通して考えてみませんか?
取材=ナツメヤシ子/文=レタスユキ
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「「紀文 『おでんには魚河岸あげ(R)』 QUO カード」(1,00…」
ふんわりなめらか食感がやみつき!おでんにイチ推し「魚河岸あげ(R)」
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
-
1位好きな彼になぜ?余命わずかだった親友の胸の内がわからない/中通りダイアリー2(1)
-
2位お金持ちの双子ママなのかな…?公園で会ったお揃いコーデの親子たち/親友は2人もいらないでしょ(1)
-
3位抜擢された衣装作りに勤しむ姪っ子。毎日無理をしてまで尽力した結果は/かわいすぎる人よ!4(1)
-
4位大切な人を支えられるか…夫婦が選んだ「その時」まで。1年後、私の夫は安楽死をする/終末パートナー(1)
-
5位夜の町を裸足でひとり走る小4娘の友だち。「え?はだし!?」その理由は…/娘の友だちは放置子?(1)
読みものランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細









