もしかして、死んじゃう? 命を削らなきゃ東大って無理なの? ただの主婦が東大目指してみた(37)
とりあえずこの日はこれ以上願書の準備をせず、ゆっくり寝ることにした。
……もちろんちゃーくん(夫)には、けいれんやめまいの話はしてない。
そして次の日、昼までのんびりしてからユンケルを飲み、願書と自己推薦書をマッハで書いた。
不注意な性格だから、何度も何度も書き直して5時間くらいかかったけど、
なんとか近所の郵便局の営業時間内に持って行くことができた!
いえーい!!!! 出したったぜー!!!!
……と言って喜びたいところだけど、なんだか不安になってきて全くテンションが上がらなかった。
結構思い切っちゃったけど……あの計画書のせいで不合格にならないかな?
筆記試験の勉強頑張る意味はあるかな?
命を削らないレベルの勉強時間でも合格可能性はあるのかな?
マイナスの気持ちで心が重たくなってきた。
著=ただっち/「ただの主婦が東大目指してみた」(フォレスト出版)
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著者:ただっち
現役・東大院生。英語学習カウンセラー。ブログ『ただの主婦が東大目指してみた』が、開始後5ヶ月で1日最高28万PV、月間450万PVを記録。結婚を機に専業主婦になったものの、東大大学院の受験を決意。著書に『ただの主婦が東大目指してみた』(フォレスト出版)、『東大「ずる勉」英語 〜3ヶ月で赤門くぐった「超効率」学習法〜』(ぱる出版)。
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