その苦手意識は勘違い!最低限の目標で心のリハビリを 普通の主婦が東大大学院に合格した勉強法(3)

#くらし   

勉強計画は〝楽勝〟で達成できる目標を積み重ねることがポイント


では、具体的な方法について話していきましょう。まずは1週間、ものすごく少ない学習ノルマで続けてみてください。もちろん、もっと勉強したいという気持ちがあれば、好きなだけ勉強をするといいです。ただ、計画する最低限のノルマは絶対に達成できるレベルの簡単なものにしておきましょう。英語でいうと、単語を10個暗記する。その程度でも大丈夫です。1週間できたら、少し量を増やしてください。そして、また1週間後、さらに量を増やす。それの繰り返しです。そうすると無理なく理想的なスケジュールで毎日学習できるようになるというわけです。

加えて、もう一点大事なポイントがあります。それは、目標達成できた自分を思いっきり褒めてあげることです。学習の習慣作りと同時に、これは心のリハビリでもあるのです。勉強に対してネガティブなイメージを持っている人は、勉強に関する「自分」に自信がないことでしょう。たとえ心の底から好きな分野の勉強であっても、苦手な範囲があったり、忙しかったり、なんとなく気の進まない日が誰にでもあります。そのとき、浮かびがちな「このまま勉強を続けても無駄かもしれない」「本当に私にできるのだろうか」といったマイナスの考えは、勉強を途中で諦めてしまう大きな要因となり得るのです。

だからこそ、目標達成できた自分を褒めて自信をつけ、勉強が苦手だという壁を壊し、「自分はできて当たり前だ」というポジティブな思考を作っていく。

それがあとあと大きな力になっていくのです。そのことも意識しながら、まずは簡単な計画からステップアップしていきましょう。

【ポイント】


(1) まずは絶対に達成できるノルマで1週間頑張る

(2) 達成できたらノルマを増やしてさらに1週間

(3) ノルマをどんどん増やしていく・ノルマ以上に勉強してもいい

(4) 目標達成した自分を褒める

著=ただっち/「普通の主婦が東大大学院に合格して自分の人生を見つけた超勉強法」(KADOKAWA)

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