かさばらない、忘れない「電子母子手帳」の実態とは 

#くらし   

妊娠が分かったら真っ先に手に入れたいアイテムのひとつ、母子手帳。しかし先輩ママからは「書くのが面倒」「必要なときに忘れる」という声がちらほら。そんななか電子母子手帳が便利で使いやすいと好評らしい。

2015年に東京都在住の妊娠中・子育て中の女性にモニター調査が行なわれ、子育て応援ファンドのモデル事業になった「電子母子手帳」。例えば千葉県柏市では2015年4月1日より試験導入されている。

電子母子手帳のメリットは「かさばらない、忘れにくい」「データを電子で管理できる」こと。柏市の「電子母子手帳」(株式会社エムティーアイ)の場合、スマートフォン・タブレット・PC向けのWebサービスとして、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や、出産・育児に関するアドバイスなどを提供。また市が実施する「乳幼児健診」や「母親学級」のお知らせなどもweb上で配信され、ママはスマホなどで受け取るため、手帳のうっかり忘れは減り、書類の見逃しも減るはず。また、妊娠週に応じた妊娠中の体重の記録のグラフ化や、忘れがちな病院での診察、予防接種等のアラート機能なども充実している。

導入している市区町村が少ないのが難点だが、プライベートな情報を記録するアプリとして活用することはできる。現在、妊娠中や子育て中のママは試してみるのもいいかも。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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