改造に成功した「汚部屋」。その後をプロがチェック!

#くらし   

片づけのプロ・中山真由美さんの指導を受けて、「汚部屋」をすっきり改造した大河内家(仮名)。でも、一度片づいたとしても、毎日使っていれば、使いづらい部分が出てくるもの。そこで、使いやすくきれいをキープできているか、“師匠”が再訪問して確認。その際の2人の会話とともに、さらなる中山さんのアドバイス&大河内さんの感想をご紹介します。

中山さん(以下、中):今回片づけをしてみて、どうでしたか?

大河内さん(以下、大):楽しかったです! 先生との会話もおもしろかったし(笑)。

中:楽しくないと、片づけって本当に進まない。もの=自分自身だから。自分と向き合う作業って本当にしんどい。

大:分かります! パパの片づけを見ていたら、夜中にものを見つめて固まってました(笑)。

中:それだけ、旦那さんはものと真剣に向き合ったということ。ものを大切にする人は、人も大切にする人ですよ。

大:手伝いに来ている母が、「自分を大切にしてもらっている気がする」と喜んでいました。

中:家族が使いやすいように、という思いやりを持って片づけたことが伝わっている証拠! これからも、がんばって!

大:片づけ続けます!

【クローゼット】

●空いたスペースが、子どもの遊び場=秘密基地に!

子ども部屋をつくってあげられない、と残念がっていた大河内さん。「子ども部屋代わりになってよかったですね。ただし、散らかしたままにすると、あっという間におもちゃ置き場になってしまうので、片づけを習慣にしましょう」(中山さん)。

【キッチン】

●使いながら配置し直して、さらに使いやすく!

棚板を増やして、3段から4段に変えた大河内さん。「4段にしたことで、より細かいジャンル分けと籠収納ができているのはいいですね。ただし、最上段は取りにくい場所。使用頻度が上がったら下の段に移動させるなど、使いながら再調整してくださいね」(中山さん)。

【洗面所】

●ものが出ていないから掃除がスムーズになった!

出しっぱなしのものが減り、広々した洗面所をキープ!「以前は、拭き掃除が大ごとで、掃除をあまりしていなかったんです(笑)。今は汚れたらすぐ目につくから、ちょこちょこ掃除するようになりました」(大河内さん)。

「汚部屋」改造後も、すっきりをキープするには、見直しと調整が大切!

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

指導してくれたのは:中山真由美さん
整理収納アドバイザー。インブルーム整理収納サービス事業部の責任者。収納コンサルティングや講演、メディア出演など幅広く活躍。著書に『いちばんシンプルな「片づけ」のルール』(マイナビ出版)などがある。

相談者は:大河内えりなさん(仮名)
夫、9歳の長男、7歳の長女、5歳の次男の5人家族。共働きのため、週3日は両親が家事、育児のヘルプに来てくれるものの、5人分の調理を毎日こなすのは一苦労。片づけまで手が回らずにストレスがたまる毎日。

撮影=井坂英彰 編集協力=大石結花

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