
いつか必ずやってくる、親の老いと介護の問題。なんとなくオープンに話しづらくて、「今はまだ大丈夫」と目を背けていませんか? いざ始まったときに慌てないために、元気なうちに話し合っておくことが大切。離れた実家のしまい方から今の時代ならではの介護問題、心構えまで、知っておきたい介護情報をチェックしましょう!
編集部PICK UP!
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介護のプロが伝えたい!介護前にしておきたい「心構え」と「聞いておくこと」
帰省するたびに徐々に親の老いを実感して、「介護はまだ先だけど、離れて暮らしていて少し心配」という状況になってきました…。親に介護が必要になると、自分が仕事を辞めたり親を呼び寄せることを考えるかもしれません。しかし、自分の老後のためにも、自分の生活も親も守る策を考えましょう。 教えてくれたのは▷太田差惠子さん 介護・暮らしジャーナリスト。1993年ごろから介護の現場を取材し、「高齢者住宅」や「仕事と介護の両立」などの
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離れて暮らす両親が心配!「実家じまい」のベストタイミングとは?(1)
フリーランスで編集・ライターをしている大井あゆみさんは東京在住。両親が暮らす大分の実家には年に1回程度帰省していたそうです。60代半ばの両親はともに健康ですが、この先、体力が衰えたら広い一軒家の片付けは負担が大きいことは目に見えています。さらに介護が必要になった場合は、大井さんが東京-大分間を往復しながら遠距離介護をすることに…。 そこでひらめいたのが、両親の「東京移住」案! はじめこそ住み慣れた土地を離れることに両
SPECIAL CONTENTS
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離れて暮らす両親が心配…。 元気なうちに始めたい 「実家じまい」実録エピソード
実家の片付け、遠距離介護、高齢での車の運転…。両親と離れて暮らしていると、先々の不安は尽きません。両親が大分の実家を売却し、東京に引っ越したという著者・大井あゆみさんの実録エピソードを参考に「実家じまい」を考えてみませんか?
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かかった費用は総額約1800万! 大赤字の相続体験から学ぶ 上手な実家じまいのコツ
空き家の維持費やリフォーム代、遺品や家財の整理まで…遺された家を継ぐのは一大事です。相続した実家を手放すまでに約1800万円もの大赤字を出したという松本明子さんの体験から、上手な「実家じまい」を考えましょう!
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核家族化&共働きの増加で。 今こそ向き合いたい 令和の「老いと介護」問題
親の「老いと介護」は、誰もが直面する問題にもかかわらず、オープンに話しづらいもの。きょうだい間での介護負担のトラブルや、仕事と介護の両立など、核家族化に加えて共働き世帯も多い今の時代ならではの介護問題に目を向けてみましょう。
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子育て前にまさか!? 人生設計おかまいなしに始まった 義父母の介護体験エピソード
親の「老いと介護」問題は、人生設計などおかまいなしで突然やってきます。仕事も辞めず、同居もしない、今の暮らしを変えずに親の介護を組み込むことに成功した島影真奈美さんの体験エピソードを通して、突然始まる介護の現実をお届けします。
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いつまでも元気じゃない! 「健康以下、介護未満」な親との 付き合い方を考えよう
どんなに元気な親でも、確実に年老いていくもの。突然始まる介護に備えて、元気なうちに話しておくべき! 体に不自由は出てきたけれど、要介護というレベルではない「健康以下、介護未満」な親との付き合い方を、人気主婦ブロガーが教えます。
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離れて暮らす親をどう見守る? 本格的に始まる前に 知っておきたい介護のあれこれ
帰省のたびに実感する、親の老い。今はまだ元気でも、離れて暮らしているから心配…という人も多いのでは? ふだんの安否確認の方法から介護前の心構え、理解しておくべき介護用語まで、本格的な介護が始まる前に知っておきたいことをご紹介します。