里帰りで実家に長期滞在するならお礼金は必要?

#くらし   
お礼の品を持参すべきか迷う実家の「里帰り」


落ち着いて出産を迎えるため、現代でも根強い人気を誇る「里帰り出産」。しかしネット上では、「里帰りで長期滞在する場合、お礼金は渡すべきか?」という話題に注目が集まっています。

「お金以外のものを贈る」というお母さんがたくさん


お礼金とはそもそも、お世話になる人たちに向けた感謝のしるし。そのため、「実家へ帰るのにわざわざ改まって渡す必要はないでしょ」と考えている人も少なくありません。

しかし「渡さない派」の中にも「“現金”は渡さない」というポリシーの人が多く、ネット上では「お金だと少し堅苦しいかなと思って、私はお米10キロを送った! 喜んでくれたよ」「菓子折りとかフルーツとか、感謝の意を込めて何らかの贈りものはした方が良いと思うな」「親の好みで選べるし、カタログギフトがおススメ!」といった声が上がっています。

また、現金を渡したものの「子どものために使いなさい」と受けとってもらえなかったケースもチラホラ。「実家の母に渡したら、『気を遣わないでいい』って突き返されちゃった。だから外食の時にお金を出したり、里帰り後もちょくちょく贈りものをしてました」「何となく貰ってくれないだろうなと思って渡したら、やっぱり『遠慮するな』って断られたなあ…」など、様々な体験談が見られました。

お金を受け取るかは両親次第となりますが、「自分の意志で感謝の気持ちを渡す行為こそ重要」という意見の人も多いようです。

里帰りするタイミングにも要注意


【写真】里帰り前に体を休めておくことも大切


お母さんの中には「子どもを産んだ後で里帰りする」という人もいますが、産後の母体はかなりのダメージが蓄積された状態。出産して胎盤がはがれた後、子宮内の傷は外側からは見えません。しかし、傷が治癒するには約6週間から8週間かかると言われています。

近ごろは、お母さんたちが体のケアをするための施設「産後院」(産後ケアセンター)が再び注目を集めているよう。ベテラン助産師が常勤してお母さんが疲れている時は赤ちゃんを預かってくれるなど、充実したサービスが人気の秘密です。さらに母乳が張ってしまったり、乳首が痛みだすなど、新人お母さんが困りがちなトラブルもケアしてくれるのがポイント。

産後院を利用した経験のあるお母さんからは、「出産後は体に力が戻らなかったから、産後院でリフレッシュできたのは本当にありがたかったな」「出産直後はストレスが凄い溜まっていたので、産後院には本当に助けられた…。1人で抱えてたら体調崩してたと思う」といった好評の声が上がっていました。

里帰りを楽しく済ませるためにも、体調のケアは万全にしておきたいですね。

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