バッグやリュックにも大変身! 再ブーム到来中の“風呂敷”活用方法

#くらし   
風呂敷ライフデザイナー直伝の風呂敷活用法


最近ではポップでモダンな柄も登場し、若い女性からも注目を集める“風呂敷”。古くから日本人に愛されてきた風呂敷の奥深い世界を、この機会に覗いてみませんか?

風呂敷がバッグに大変身!?


11月6日に放送された「マツコの知らない世界」(TBS系)では、再ブームが到来している“風呂敷”を特集。風呂敷の活用法を提案する風呂敷ライフデザイナー・横山功さんが、さまざまな活用法を教えてくれました。

横山さんによると風呂敷は、“真結び”と“一つ結び”の組み合わせだけですべての活用ができるのだそう。“真結び”は2つの角を2度結ぶ一番ベーシックな結び方。ただし手前にある方を前にしないと、ほどけやすい“縦結び”になってしまうので要注意です。

“一つ結び”は一つの角で輪を作り、その中を通すだけでできる結び方。横山さんはこの2つの結び方を組み合わせて、風呂敷トートバッグを作る方法も紹介しています。風呂敷トートバッグは、まず4角をそれぞれ一つ結びに。次に一つ結びにした2つの角同士を真結びにしていきましょう。たったこれだけで風呂敷バッグのできあがり。

放送後実際にやってみた人も多いようで、「風呂敷トートバッグ、実際に作ってみたら丸っこいフォルムが可愛くていい!」「好きな柄でパパっと作れるのがいいよね」「風呂敷トートは旅先で荷物が増えた時にも便利。風呂敷なら持ち運びもかさばらないし、これから活用していこう」といった声が続出していました。

防災グッズとしても大注目!


【写真】「あさイチ」が教える“風呂敷リュック”の作り方


レトロ感や便利さが魅力の風呂敷ですが、その利便性の高さは「防災グッズ」としても注目を集めています。2018年9月には日本風呂敷協会の監修で、災害や防災時の活用法を具体的に紹介した「ふろしき防災BOOK」を発売。以前放送された「あさイチ」(NHK)では、MCを務めていた井ノ原快彦さんが風呂敷2枚を使って作るリュックの使い方を紹介してくれました。

まず準備するものは大きめの風呂敷2つ。まず1枚目の風呂敷の対角線になっている端と端を1回結んでください。次に2枚目の風呂敷を細くたたんで「帯」を作ってから1枚目の風呂敷の結び目部分にのせ、「帯」を挟むように1枚目の風呂敷を固結びに。「帯」ともう1枚の風呂敷の端と端を固結びしたら、リュックの完成です。

帯の部分を肩にかけて背負うこの風呂敷リュックは、2リットルのペットボトルが4本も入る即席リュックに大変身。これにはネット上で「2枚使えばリュック型になるのか! いろんなところに活用できそう」「案外簡単そうだったし、防災バッグに風呂敷忍ばせておこう」といった声が。

知れば知るほどさまざまな活用法がある“風呂敷”。いざという時のために準備しておくのもいいかもしれませんよ。

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