家を買うなら地価と助成金をチェック！ 埼玉の住みやすい街は浦和、川越、所沢…
地価と助成金で、「家を買う」のにおすすめの街をご紹介！今回は埼玉県です。
街によって地価が異なるのはもちろん、住宅建築や教育の助成金の手厚さも異なってくるので、家を建てる場所選びの際にはぜひ考えておきたいところ。
埼玉県は、都心のベッドタウンとして便利な一方、子育て支援なども充実していて、静かな環境が楽しめる街も多いのが特徴。
そんな埼玉県のオススメの街を、資産形成の達人・ファイナンシャルプランナーの伊藤 亮太さん監修のもとご紹介します！
さいたま市 注目は浦和駅周辺
▶平均地価は46.8万円/1㎡
浦和の平均地価は46.8万円/1㎡（※）。JRの4路線が乗り入れ、都心部へのアクセス抜群の浦和。
県内全域での新築助成のほか、子育ての独自サービスもあります。
東大合格者数が全国上位の「埼玉県立浦和高等学校」をはじめ進学校も。
埼玉県庁や県立図書館など公共機関も集まります。
【新築購入を考えている「多子世帯」なら浦和地区】
「埼玉県多子世帯向け新築住宅取得支援事業」で、新築住宅の取得に係る諸経費に対し、最大50万円が支給されます。
これは印紙税や司法書士報酬などに適用可能。
なお、要件がいくつかあり、申請者またはその配偶者が世帯主であることや、18歳未満の子が3人以上の世帯または、18歳未満の子が2人で3人目を希望する夫婦がともに40歳未満の世帯が対象となっている点には注意。
家づくりを考えている多子世帯は、浦和区を検討してみては？
川越市 注目は川越駅周辺
▶平均地価は13.8万円/1㎡
川越の平均地価は13.8万円/1㎡（※）。
子育てから大学進学支援まで、充実した子育てと教育サービスがある街です。
近年は蔵造りの街並みを見に、世界中からたくさんの観光客が集まります。
東武東上線と埼京線と川越線が乗り入れ、池袋まで約29分と交通利便性も高いのもGOOD。
さらに、県内では2番目の規模を誇る繁華街もあり、地価上昇中の注目エリアです。
【子どもの教育に熱心な家庭なら独自の「奨学金制度」がある川越市】
川越市内に引き続き1年以上住所を有し、全科目成績評価が3.5（5段階評価）以上の者が受けられる奨学金制度があります。
他の奨学金を受ける人も申請可能！
ただし、世帯全員の所得額の合計が一定の基準額未満であることなど、世帯所得要件あり。
入学準備金20万円、学資金月額3万7500円の奨学金が支給されます。
教育に力を入れるなら川越はオススメの街！
所沢市 注目は所沢駅周辺
▶平均地価は18.5万円/1㎡
所沢の平均地価は18.5万円/1㎡（※）。病院や広い公園が多く、住環境は抜群。
広い家を購入したいという希望も叶えやすいのが◎。
また、太陽光発電やエコカーなど、再生エネルギー設備導入への補助の手厚さも魅力的です。
ちなみに県内でも犯罪率が低いといわれているのもポイント。
【所沢でエコな暮らしを実現するなら「スマートエネルギー補助金」を活用】
太陽光発電システム等の設備の導入により補助金5万円～36万円支給（補助金対象項目12個あり）。
一定の要件を満たすことで、さらに最大30％までの加算措置を受けることも可能です。
設備によって事前申請が必要な点は注意したいところ。
また、補助金の申請時または実績報告時に所沢市に住民登録されているなど要件があります。
所沢でエコな暮らしを実現してみては？
このほかにも、埼玉には、地価と助成金という観点から済みやすい街がまだあるんです。
ぜひチェックしてみましょう！
※地価情報は、市・区を対象とした2018年12月現在のものです。過去3 ヵ月の間に「LIFULL HOME'S」に掲載された物件の中から独自に集計した平均価格をもとに、独自に算出（「LIFULLHOME'S」HPに掲載された100㎡あたりの地価÷100の値を、小数第二位を四捨五入）したものであり、不動産価格を保証するものではありません。
