内見の際には“ゴミ置き場”を見るべし!? 良い物件に巡り会うための3つの見極めポイント

#くらし   
プロの不動産が教える物件選びのコツ


新居への引っ越しは期待が募る反面、色々な“不安”も生じてきますよね。

例えば“良い物件に巡り会えるかどうか”も要因のひとつではないでしょうか。

実際にネット上では「現在、物件探し中。子どもがいるので慎重に物件選ばなきゃ…」「今の物件は正直失敗だったので、次の引っ越しは絶対に成功させたい」「良い物件を見極めるコツとかあれば知りたい」などの声が続出。

そこで今回は“物件選びのコツ”を伝授しましょう。

プロの不動産屋さんが教える“物件選びの3つのコツ”


2月28日放送の「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館」(テレビ朝日系)では、マンションなどの物件選びに使える“3つのコツ”を紹介。

プロの不動産屋さんが“自分ならチェックする”という見極めポイントを伝授してくれました。

まず1つ目のポイントは、「内見の時に“ゴミ置き場”を見る」ことです。

その理由は、ゴミ置き場の状態から“住民のマナーの良し悪し”を確認できるため。

「ゴミの指定日をちゃんと守っているか」「ゴミの分別がきちんとされているか」といった項目に加えて、「ゴミ置き場が清潔かどうか」をチェックすることで“管理会社の管理状態”も一緒に掴めるそうです。

さらに「入口付近に設置してある“掲示板”のチェック」も重要なポイント。

もし掲示板に騒音・タバコ・隣人トラブルなどの注意書きがあった場合、過去にそういったトラブルに見舞われている可能性が。

逆に電気・ガス・水道の連絡先や、病院の連絡先などの記載がある掲示板はGOOD。

“親切でちゃんとした管理会社”が管理する物件だと考えられます。

いっぽう物件の下見は、「雨の日」と「夜」もチェックした方がいいとのこと。

例えば「マンションの通路にちゃんと屋根はあるか」「部屋にいても雨音が大きいかどうか」など、晴れの日では気づきにくい点がたくさんあります。

夜の下見に関しても、昼間と夜で物件の周辺環境が大きく変わる場合があるので見逃せません。

夜の下見はチラッとマンションを見に行くだけで充分ですよ。

“事故物件”はどうやって見極める?


【写真】事故物件は必ずしも管理会社から告知されるとは限らない!?


物件選びをする際に、もうひとつ押さえておきたいのが“事故物件の見分け方”。

以前放送された「出川哲朗のアイ・アム・スタディー」(日本テレビ系)では、“事故物件”についてクローズアップしていました。

そもそも事故物件とは“訳あり物件”のひとつで、訳あり物件は「物理的瑕疵」「環境的瑕疵」「法的瑕疵」「心理的瑕疵」の4タイプに分けられます。

事故物件は4つ目の「心理的瑕疵」に当たり、心理的に抵抗を感じやすい要因がある物件を意味するそう。

さらに事故物件は、必ずしも管理会社から告知されるとは限りません。

事故物件の見分け方は様々あり、例えば「違和感のあるリフォームがされている」「空室期間が異様に長い」「過去にアパート・マンション名が変更された」「物件サイトの備考に“告知事項あり”という記載がある」などが主なポイントになります。

“物件選び”は誰だって失敗したくないもの。これから引っ越しを考えている人は、様々なコツを駆使して良い物件に巡り会えるといいですね。

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