面接で泣くなんて! 耐えるアラサーにとどめの一撃 ただの主婦が東大目指してみた(57)

#くらし   


ほっとしたけど、

あのレベルであんなに突っ込まれるなんて……もう合格できる気がしない。

もうその場にいるのがしんどくて、早く終わってくれと心の中で連呼していた。

次の東大教授「えー……と」

これもめちゃくちゃ早口。

私の発表をすごく簡潔にまとめてくださったり、実験はこうするといいよ、とかアドバイスをくださったり。

”はい” ”ありがとうございます” ”頑張ります”としか言いようのない質問だった。

これって点数になるのかしら……と思いつつラッキーだと思った。

そして最後の東大教授の番がきた。

この東大教授は私の研究計画書の社会問題を”皮肉った部分”に反応してくださって、ものすごくいい感じだと思った。

この言葉を聞くまでは。

あとで調べたら私の研究に関連した書籍を出してる有名な教授だった。

ねた……?

それは皮肉? それとも洒落た言い回し?

心臓が止まりかけた。

著=ただっち/「ただの主婦が東大目指してみた」(フォレスト出版)

この記事に共感したら

Information



著者:ただっち
現役・東大院生。英語学習カウンセラー。ブログ『ただの主婦が東大目指してみた』が、開始後5ヶ月で1日最高28万PV、月間450万PVを記録。結婚を機に専業主婦になったものの、東大大学院の受験を決意。著書に『ただの主婦が東大目指してみた』(フォレスト出版)、『東大「ずる勉」英語 〜3ヶ月で赤門くぐった「超効率」学習法〜』(ぱる出版)。


▼大人気漫画を無料で試し読み!連載まとめ一覧▼

他の無料試し読み作品


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //