これはなんの音だ? 「カチカチ山とねこ」/ねこむかしばなし(14)

ねこむかしばなし 14話
もしも、誰もが知っているあのお話にねこが登場したら…?
桃太郎、シンデレラ、一休さんなど、誰もが知っているような有名な昔話や童話にねこが参戦!?
昔話にかわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさを兼ね備えたねこたちが加わることで、物語は新たな展開に!
童話×ねこの癒やし系ねこまんが『ねこむかしばなし』から、思わずニコニコしてしまうお話をお送りします。今回は第14回です。
※本作品はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました
◆カチカチ山とバリバリ山

◆元となったむかしばなし
カチカチ山
むかしあるところに、いたずらばかりする狸がいました。そのいたずらのひどさに困り果て、みんなはうさぎに相談をします。
お願いを聞いたうさぎはさっそく狸のもとに向かいました。狸に薪を背負わせてカチカチと火打ち石を鳴らし、「これはカチカチ山に住むカチカチ鳥の鳴き声だから気にしないで」とごまかしながら火をつけたり、火傷した箇所に薬と嘘をついてからしを塗ったり、漁に誘って狸だけ泥舟に乗せてそのまま溺れさせたり…。
うさぎに懲らしめられた狸は反省し、いたずらをしなくなったのでした。
◆桃太郎ときび団子とねこ

◆元となったむかしばなし
桃太郎
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おばあさんが川へ洗濯しにいったところ、川上から大きな桃が流れてきました。家に持ち帰って桃を割ったところ、中から男の子が出てきました。男の子は桃太郎と名づけられ、すくすくと育ちます。大きくなり、正義感の強い桃太郎は人々を困らせている鬼をこらしめようと鬼退治にでかけます。
おばあさんにもらったきび団子と引き換えに犬・猿・雉を仲間にした桃太郎は鬼ヶ島に到着しました。鬼を退治した桃太郎は鬼ヶ島にあった財宝を集め、村へと持ち帰ったのでした。
著=ぱんだにあ/『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)
Information
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