汚屋敷出身の私が「スーパー捨て魔」になるまで/わたしのウチには、なんにもない。(1)
高校生のころ住んでいた家は物であふれ空間だったというゆるりさん。
ダイニングテーブルに物が山盛り、たんすの前に収納ボックス、物が散乱している歩きにくい床…
ある日「片づけよう」と決意。でもその時はテーブルを片づけようとしても空いているスペースを見つけて移動するだけ…。やってもやっても片付かないうえ、ルールを決めていなかったことから、ものがどこにいったのかわからなくなり家族からも「もう片付けないで」といわれてしまったほど。
でもある日、失恋をきっかけに「ものを捨てる」ことが気持ちいいことに気付き、いまに至るそう。
暮らしていると「使うかも」「あったら便利かも」と物を増やし続けてしまい、気が付けば使いこなせない物だらけ…なんてことよくありますよね。必要なものだけがわかりやすくある生活、ゆるりさんほど「なんにもない」空間にするのは難しくても、自分なりの過ごしやすい空間づくりを心がけたいものです。
著=ゆるり まい/『わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります』(KADOKAWA)
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