「タマネギ」の甘さはイチゴと同程度!?/大人の教養 博識雑学2000(25)
『大人の教養 博識雑学2000』25回【全80回】
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※本記事は『大人の教養 博識雑学2000』から一部抜粋・編集しました。
「タマネギ」の甘さはイチゴと同程度!?
タマネギは生のままで食べると辛いが、炒めることで辛さは感じられなくなる。じつはタマネギには、もともと甘み成分の糖類が含まれている。その量は100グラムあたり7〜8グラム。野菜の中では断トツで、イチゴと同程度の甘みが含まれている。
炒めると甘みが感じられるようになる理由には、二つの説がある。一つは、生の状態だと、タマネギに含まれている強い辛み成分によって甘みが隠されているが、火を加えることで辛み成分が揮発したり、分解されて弱まったりしたぶん、甘みが目立ってくるという説。もう一つは、加熱しながらかき混ぜることでタマネギの細胞が壊れ、甘み成分が外に出て舌に触れやすくなるという説である。
著=雑学総研/『大人の教養 博識雑学2000』(KADOKAWA)
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