肩こりや四十肩の改善に!「呼吸筋」のコリをほぐして浅い呼吸から深い呼吸へ

#くらし   

呼吸が深くなり、肩凝りや四十肩もラクになる「呼吸筋ほぐし」

横隔膜やろっ骨まわりの呼吸筋と呼ばれる筋肉が凝り固まっていると、深い呼吸ができない可能性が! 呼吸筋ほぐしを続けると、呼吸が深くなり、肩凝りや四十肩も改善します。

1.肩甲骨開き

呼吸筋ほぐし1

いすに座り背筋を伸ばして胸の前で手を組みます。鼻から息を吐きながら、腕を前に伸ばし骨盤を後ろに倒しましょう。左右の肩甲骨を広げて自然呼吸しながら20秒キープ。

2.肩甲骨ぐるぐる

呼吸筋ほぐし2

両手の指先を肩先にのせて、肩甲骨を寄せます。肩から指先が離れないようにして、両ひじで円を描くように腕を前から後ろに5回、後ろから前に5回回しましょう。

3.肩甲骨づかみ

呼吸筋ほぐし3

左腕を上げ、右手の親指を左のわきの下に入れて、肩甲骨をつかみます。そのまま腕を大きく内側に5回、外側に5回回しましょう。反対側も同様に。

4.首伸ばし

呼吸筋ほぐし4

右手を左肩に置いて押さえ、ゆっくりとあごを上に向けて首を後ろに倒します。そのまま首を右に倒してからあごを左上に向けて10秒キープ。反対側も同様に。

時間がないときは1か2だけでもOK

実は二酸化炭素不足も「隠れ酸欠」不調の原因

隠れ貧血不調の原因

呼吸というと酸素ばかりに注目してしまいますが、実は二酸化炭素不足も不調の原因!

「酸素は毛細血管を通じて全身の細胞に運ばれます。そのとき、酸素を運ぶのが赤血球のヘモグロビンです。そして運ばれた酸素を切り離して細胞に届けるのが二酸化炭素の役目。いわば、酸素を届ける配達員のような存在です。浅い口呼吸は二酸化炭素不足も引き起こし、細胞に酸素が届けられないことも。これが不調の原因です」(根来先生)

*  *  *

マスク生活が長く続き、無意識のうちに浅い呼吸になっていることも。肩こりや四十肩などの不調を改善するために、「呼吸筋」をほぐして深い呼吸を心がけていきましょう!

イラスト/中谷聖子 編集協力/山本美和

【レタスクラブ編集部】

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