疲れがとれずヘトヘト…な人必見!だる〜い疲れや食欲不振に「ツボ押し」がおすすめ
「神闕」(しんけつ)
おなかの温めに最適なツボ。
冷え、慢性的な消化器系の不調、便秘、腹痛、食欲の低下にも。

▷おへその位置にあるツボ
「神闕」(しんけつ)のツボはおへその位置にある。
ツボの上で右手を下にして両手を重ね、息を吐きながら手の重みで押していく。
「次髎」(じりょう)
お尻や腰まわりの冷えに。
また、婦人科系や泌尿器系の症状、腰痛などにも効果的なツボ。

▷お尻の上(仙骨)にあるツボ
お尻の割れ目の上にある三角形の骨の上から2番目にあるくぼみが「次髎」(じりょう)。
両手の親指をツボに当て上半身を反らし、体の重みでゆっくりと押す。

疲れやすさに効くツボ押し
長時間の同じ姿勢による血行不良などは肉体的な疲れやすさの原因に。
体を休めても回復しないときは「腎兪」(じんゆ)「太渓」(たいけい)を刺激することで体調を上向きに。
「腎兪」(じんゆ)
体力の低下、免疫力の低下、下半身の冷え、下痢、腰痛などの症状に効果的なツボ。

▷おへそ外側の真裏にある背中のツボ
おへその真裏にある背骨から脇腹側へ指2本分外にあるツボが「腎兪」(じんゆ)。
親指をツボに当て、手で体を支えながら上体を反らし、体の重みで押す。
「太渓」(たいけい)
気・血の巡りや冷えの改善、生理不順、不眠などの症状にも効果を発揮するツボ。

▷アキレスけんのくぼみにあるツボ
「太渓」(たいけい)は内くるぶしの最もとがった場所とアキレスけんの間にあるくぼみ。
ツボと反対側の手の親指を下にして両手の親指を重ねてツボを押す。
反対の足も同様に。
イラスト/WOODY(イメージ) はやしろみ(ツボ) 取材協力/白倉綾子
Information
おしえてくれたのは/経路リンパマッサージ協会代表理事・渡辺佳子先生
「銀座ナチュラルタイム」総院長。経路リンパマッサージの第一人者。
鍼灸マッサージ師の国家資格、そのプロを養成する教員資格を持つ。
著書は70冊以上に及ぶ。



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