夫が料理をしない理由。そもそも食材の買い出しって、ハードルが高いんです!/料理は妻の仕事ですか?(5)

年々共働き世帯が増えるにつれて、家庭内での役割分担にも注目が集まっています。朝夕は母親業と主婦業に追われ、日中はめいっぱい仕事に打ち込む。私のスキマ時間はどこに…?と、毎日フル稼働の方も多いのではないでしょうか。
なかでも毎日の食事作りは欠かすことのできないもの。買い出し、メニュー決め、調理、片付けなど、一連の流れを繰り返すのは本当に大変ですよね。家庭の料理=母親の役目という固定観念はなかなか根強いものがあります。
イラストレーターのアベナオミさんは、中1の長男、小1の次男、年少の長女の3児のママ。毎日仕事に追われながら休む間もなく家族5人分のごはん作りを続けています。家族それぞれ食の好みも分かれていて、食事はつねに肉と魚両方のメインおかずが必須。体調を崩しても料理を代わってくれる人がいない。そんな切実な悩みに直面していました。
アベさんと働くママ仲間とのオンライン打ち合わせでは「毎日の料理が負担」「夫が料理できない不安」という話題で持ちきりに。フードライターの白央さんに相談したところ「自炊ができない、したくない=ダメと決めつけるものではない」という白央さんの言葉に安堵します。しかしその一方で、家族の様子を見て毎食メニューを変える、パパッと目分量で調理するといった、母親が日々こなしていることも、父親にとっては苦手で難しい分野なのかもしれないという事実に気付かされます。「それでも少しは夫に料理をしてもらいたい…」という本音がこぼれて…。
※本記事はアベナオミ著、白央 篤司監修の書籍『料理は妻の仕事ですか?』から一部抜粋・編集しました。
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