「どちらさまでしょうか?」施設で過ごす父を見舞う女性。変わりゆく思い出とチーズケーキ/泣きたい夜の甘味処(11)

#食 
私のことは忘れてしまった
私のことは忘れてしまった

ふさぎ込みがちな心を抱えたお客さんが迷い込む甘味処。お品書きは温かい飲み物と甘いもの一品だけの、熊と鮭が営むちょっと不思議なお店です。イラストレーターと看護師の二足のわらじを履く中山有香里さんの話題作『泣きたい夜の甘味処』をお送りします。

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