「はなかっぱ」の原作絵本もぜひ読んでほしい!「頭に花が咲くかっぱ」が子どもの心をつかむ

#育児・子育て   

日々子育てに奮闘するパパママ、お疲れ様です。
可愛いキャラクターのテレビ番組、子どもたちはその世界観に夢中になりますよね!テレビアニメでおなじみの「はなかっぱ」。実は絵本がルーツだということ、知っていますか?

2006年に発売された記念すべき第1作目「はなかっぱ」(1320円)

2006年に発売された絵本に始まり、「はなかっぱおともだちえほんシリーズ」、そしてテレビアニメ・アニメ映画化と展開を拡げながら、たくさんのシリーズ作品が世に送り出されてきました。KADOKAWA児童書ポータルサイト「ヨメルバ」では、コミック版「はなかっぱとももかっぱ」、スピンオフ的な「はなかっぱスペシャル アゲルちゃんとモンシロー」も公開されているんです。

テレビアニメや映画、そしてコミックと、さまざまなメディアで発表されている「はなかっぱ」ですが、その入門編として押さえておきたいのは、やはり第1作目の絵本「はなかっぱ」。作者は、保育園や幼稚園でも定番の絵本「へんしんトンネル」ほか、人気作品を多数手掛けているあきやまただしさん。絵本作家になる前は漫画家になりたかったそうで、読者を楽しませることへのこだわりが人一倍強いんだとか!

アニメ「はなかっぱ」の原作絵本、第2弾。「はなかっぱとグチャットン」(1320円)


「はなかっぱ」の原作絵本は、勢いのあるりんかく線がまるで子どもが描いたようにのびのびと無邪気。それでいて、確かな画力でグイグイと読む者を惹きつけていきます。登場人物の掛け合いも楽しく、読み聞かせにもうってつけ。そして何より、「頭に花が咲くかっぱ」という謎の生き物が、好奇心旺盛な子どものハートをガッチリとつかんで離さない……!

アニメ化されていると「テレビで観れば十分」と思われがちですが、原作を読んでみたらアニメ化に至った理由がよ〜くわかるはず。きっと子どもが食いつくはずの「はなかっぱ」原作絵本、一度手にとってみてはいかがでしょう。

アニメ「はなかっぱ」の原作絵本シリーズ。「はなかっぱのだいぼうけん」(1320円)


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(C)KADOKAWA CORPORATION 2023

文=編集部K

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