年200万円の利益も十分に狙える可能性!?　新NISAをフルに活用する方法／新NISA完全対応（3）

「新NISA」は日本人の希望!?　今、はじめるべき理由とは？

日々の生活費に加え、住居ローンの返済金や教育費も必要なのに、物価は上がる一方だし、お給料は増えない。老後の資金も心配だしどうしたらいいの～!?　お金の悩みに頭を抱える方へ「新NISAは見過すべきでない希望の制度」とおすすめするのが、投資家であり、これまで延べ15万人以上が受講した「投資の学校」創業者の高橋慶行さんです。
2024年に制度が改正され、話題の「新NISA」。興味はあるけどよくわからないという方に、制度の解説やはじめるべき理由、活用ポイントをご紹介します！

●本記事の多くは、執筆時2023年5月～11月現在の情報を基に作成しています。執筆後、金融に関連する法律、制度が改正、または各社のサービス内容が変更される可能性がありますのであらかじめご了承ください
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著者：高橋慶行
投資家。トレーダー。実業家。宮城県仙台市出身。教師一家の長男として生まれ、幼少時代から教育に関わる仕事で世の中に貢献したいと思うようになる。成蹊大学経済学部卒業後、26歳で独立起業し、複数の会社を経営。投資での失敗を機に2013年に「投資の学校」を創業。「投資をする一般の人たちの立場に立って、世界基準の本物の投資教育を正しく学べる場所」を提供し、これまでに延べ15万人が受講。

※本記事は高橋慶行著の書籍『【新NISA完全対応】 ９割ほったらかし「超」積立投資 定額インデックスと年１回トレードで年間利益200万円を稼ぐ！』から一部抜粋・編集しました。

年200万円も射程圏内　新NISAで爆益を狙う方法

「新NISA」で稼ぐには成長投資枠の活用が鍵を握る

新NISAの制度変更におけるポイントは次の4つです。

（1）投資上限額の大幅拡大
（2）「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用
（3）「非課税期間」の恒久化
（4）売却後に「非課税枠」が復活する

特に注目したいのが（3）と（4）です。

例えば、1年目にA社の株を安値で購入し、2年目に2倍に高騰したため利益を確定したとします。その場合、3年目からA社を打った分の非課税枠が復活するのです。

これが何を意味しているかというと、従来のNISAでは難しかった、「銘柄選定」→「割安時に購入」→「下がる前に売却」という手法がやりやすくなったのです。

つまり、新NISAで稼ぐには次の2つの視点がポイントです。
・「つみたて投資枠」で購入した投資信託を長期運用する
・「成長投資枠」で割安の個別株を購入して数年（できれば1年）で2倍株を狙う

仮に成長投資枠でその年の上限である240万円をフル活用して2倍株を実現できれば200万円以上の利益を非課税で獲得することもできます。

毎年200社超！1年で2倍株になる銘柄

「2倍株なんてそんな簡単に見つかるわけないじゃん！」と思われる方も多いでしょう。ところが、日本株だけでも1年間で2倍株になる銘柄は毎年200社以上あります。

それらの銘柄を探し出し、適切なタイミングで購入すれば、初心者でも1年で200万円以上の利益を出すことも夢ではありません。

著＝高橋慶行／『【新NISA完全対応】 ９割ほったらかし「超」積立投資 定額インデックスと年１回トレードで年間利益200万円を稼ぐ！』