老後2000万円問題も怖くない！新NISAがお金の不安を解決するってホント?!／新NISA完全対応（1）

「新NISA」は日本人の希望!?　今、はじめるべき理由とは？

日々の生活費に加え、住居ローンの返済金や教育費も必要なのに、物価は上がる一方だし、お給料は増えない。老後の資金も心配だしどうしたらいいの～!?　お金の悩みに頭を抱える方へ「新NISAは見過すべきでない希望の制度」とおすすめするのが、投資家であり、これまで延べ15万人以上が受講した「投資の学校」創業者の高橋慶行さんです。
2024年に制度が改正され、話題の「新NISA」。興味はあるけどよくわからないという方に、制度の解説やはじめるべき理由、活用ポイントをご紹介します！

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著者：高橋慶行
投資家。トレーダー。実業家。宮城県仙台市出身。教師一家の長男として生まれ、幼少時代から教育に関わる仕事で世の中に貢献したいと思うようになる。成蹊大学経済学部卒業後、26歳で独立起業し、複数の会社を経営。投資での失敗を機に2013年に「投資の学校」を創業。「投資をする一般の人たちの立場に立って、世界基準の本物の投資教育を正しく学べる場所」を提供し、これまでに延べ15万人が受講。

※本記事は高橋慶行著の書籍『【新NISA完全対応】 ９割ほったらかし「超」積立投資 定額インデックスと年１回トレードで年間利益200万円を稼ぐ！』から一部抜粋・編集しました。

老後2000万円問題も怖くない！　新NISAがお金の不安を解決する

老後だけで2000万円？「人生の3大支出」

人生の3大支出と呼ばれているのが、「住宅費」「教育費」「老後生活費」の3種類です。

2019年に金融庁は「市場ワーキング・グループ」の報告書で、老後20年で約1300万円、老後30年で約2000万円の資金が必要であるという試算を示しました。これが、通称「老後2000万円問題」です。

しかし、人生には老後費用以外にも、ざまなお金が掛かります。

住宅の購入費は地域によって差がありますが、首都圏でマイホームを購入する場合、目安として4000万円以上のお金が必要になります。

子どもがいる場合は教育資金も発生します。これも国公立や私立で差はありますが、小学校から大学まで進学すると考え、さらに塾などの習い事などを含めると、数千万円の資金が必要になると言われています。

貯金だけでは十分な資産形成は難しい

しかし、普通に企業に勤めて真面目に仕事をして貯金・節約するだけでは、十分な金額の資産をつくることは難しいです。そこで求められるのが「投資」によって、資産を増やしていくことです。

「むずかしそう」「損をしそう」「騙されそう」「何となく怖い」――。投資にそのようなネガティブな印象を持つ人も少なくありません。

確かに、投資で損失する人はいます。投資は基本的には全ての判断を本人に委ねられていますし、自己資金を上回る取引をすれば、大きなリスクを背負うことになります。

しかし、その一方で、リスクの低い投資方法でも、時間を味方につければ、資産を2倍、3倍と増やしていくことも可能です。

だからこそ、投資には勉強が必要なのです。

新NISAなら投資利益が非課税

投資をしよう、投資を学ぼうとすることは、自分のためでもありますし、自分の大切な人のためでもあります。自分に必要なお金は自分でつくっていくという早期の決断が今、日本人に求められてます。

その点、利益が非課税になる「新NISA」という制度は、投資で人生を豊かにするための最高の相棒になります。

私たちは、常にお金の心配と隣り合わせに生きています。老後の不安、雇用条件の悪化、転職、退職、離婚や病気、予期せぬ事故など、その悩みは尽きません。

「新NISA」は、そんなみなさんが抱えるお金の不安を解消してくれることでしょう。

著＝高橋慶行／『【新NISA完全対応】 ９割ほったらかし「超」積立投資 定額インデックスと年１回トレードで年間利益200万円を稼ぐ！』