1.「知らないことに不安になるのは当たり前」と、まずは受け入れる
まずは「誰でも、未知なことに不安になるのは当たり前」と、相手の気持ちを受け入れましょう。身近に在宅フリーランスをしている人がいなければ、「具体的にどうやって収入を得るのだろう?」と、不安になるのも当然ですよね。
実際、私も在宅フリーランスを始めるときは「本当に稼げるかな?」「詐欺に合わないかな?」と不安がありました。
でも自分なりに調べた結果、堅実に収入を得られそうな方法があることを学びました。同じような子育て世代の事例も知って安心できたからこそ、「やってみたい!」と決断できたんです。
ご家族の不安に寄り添った上で、
・どういうお仕事があるのか、どうやって収入に繋げるのか
・実際にお仕事をしている人の体験談
など、自分で調べたことを共有してみましょう。同じ目線で話せば、応援してくれるかもしれません!
2.在宅フリーランスに取り組む姿を見せる
実際に努力する姿を見せることも大切です。言葉で説得するだけより実際に取り組む姿を見せることで、本気度が伝わるでしょう。
オススメは「まずは〇か月頑張る!」と、期限を決めて頑張る姿を見てもらうこと。そして、その期間に少しでも成果が出せるように行動することです。
・周りの仲間とこんな情報交換をした
・Webライターの案件を受注できた
・お客さまから、感謝の言葉をいただいた
など、楽しく働く姿を見せたり、成果をこまめにアピールするのもおすすめです。「生き生きしているな」と、在宅フリーランスへのイメージを変えてもらえるかもしれません。
また、期限を決めることで「この期間に成果を出すぞ!」と目標が明確になります。「時間ができたらやろう」と先延ばしにするのを防ぎ、集中して取り組めますよ。
3.家計の不安を減らしてからはじめる
会社員やパートを辞めて在宅フリーランスに挑戦する場合は、一時的にでも収入が減ることが不安で反対されている、というケースも。
子育て世代であればなおさら、お金の心配は尽きませんよね。そんなときは、まず家計の不安を減らしてから始めましょう。
たとえば、あなたが毎月10万円を家計に入れているのなら、3か月分の30万円を溜めてからスタートするのです。そうすれば、3か月間収入が得られなくても家計は赤字にならず、その期間に在宅フリーランスへ挑戦できます。
貯金が溜まるまでは学びの期間と考えて、情報収集や勉強に力を入れるのもおすすめです。家族の不安を減らし納得できる状態を整えれば、応援してもらいやすいですよ。
ご家族に反対されるのは、あなたを心配している証拠。「子どものため・家族のために、いい環境を整えたい」という気持ちはきっと同じなはずです。
反対している理由を聞いたり、理解してもらうための行動を取ったりしながら、ちょうどいい落としどころを見つけてくださいね。
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おこめさん、具体的なお話をありがとうございました。
相手に変わってもらうことを期待するだけでなく、自分の考え方や伝え方を変える発想も大切ですね!お互いが納得した道が選べるよう、少しずつ実践してみてください。
▶プロフィール
おこめ
「子ども時間を大切にする働き方」をテーマに在宅ワークのコツを発信している、2歳女の子のママ。約300名の在宅ワークを目指すママが集うコミュニティ「ウィズママ」を主宰。
文=YY