アメリカのビールのお供はこれ！ おつまみの新定番「旨辛バッファローウィング」／ホルモンしま田の世界一わかりやすい 肉の学校（5）

動画配信サイトでも注目を集める、群馬の大人気ホルモン焼肉店「ホルモンしま田」を経営するのは、料理人のブッチャーしまださん。オリジナルのたれや塩など、肉をおいしく食べる調味料の開発や販売も行っている彼が今回教えてくれるのは、スーパーで売っているお求めやすいお肉を使った絶品肉レシピです。

食費が上がっている今だからこそ知っておきたい極上の味、ぜひお試しください！

※本記事はホルモンしま田著の書籍『ホルモンしま田の世界一わかりやすい 肉の学校』から一部抜粋・編集しました。

ビールのつまみの新定番
旨辛バッファローウィング

アメリカでビールのお供といえばコレ！
辛く味つけされた手羽先は、濃厚ブルーチーズソースで食べることでマイルドになります。

◆材料（2～3人分）

鶏手羽先……300g
セロリの細切り……1/2本分
揚げ油……適量
衣
・薄力粉……50g
・塩……小さじ1/4
・パプリカパウダー……小さじ1/4
・カイエンペッパー……小さじ1/4
A
・バター（食塩不使用）……30g
・タバスコ……大さじ2
・こしょう……少々
・ガーリックパウダー……少々
ブルーチーズソース
・ブルーチーズ……20g
・玉ねぎのみじん切り……大さじ1/2
・パセリのみじん切り……大さじ1/2
・マヨネーズ……大さじ2 1/2
・ヨーグルト……大さじ2
・レモン汁……小さじ1/2
・白ワインビネガー……小さじ1/2
・おろしにんにく……小さじ1/4
・塩……少々
・こしょう……少々

◆作り方

1　バットに衣の材料を入れてよく混ぜる。 手羽先を入れてしっかりまぶし、ラップをかけて冷蔵室に30分ほどおき、衣をなじませる。

2　フライパンに揚げ油を3cm深さまで入れて、中火で熱する。中温（170度）になったら1を入れ、途中返しながら6分揚げる。カラリとしたら取り出して、油をきる。

3　フライパンをきれいにし、Aを入れて弱火にかけ、バターを溶かす。2を入れて、さっとからめる。軽く汁けをきって器に盛り、セロリを添える。ブルーチーズソースの材料を混ぜ、別の器に入れて添え、つけて食べる。

【point】
揚げた手羽先にバターやスパイスをからめ、リッチな味わいに。器に盛るときは、余分な汁けをきる。

【point】
ソースの味の決め手は、ヨーグルトとブルーチーズ。ブルーチーズの独特な香りと酸味がクセになる味わい。

レシピを参考にするときは

・こしょうは特に指定のない場合は、粗挽き黒こしょうを使用しています。
・加熱調理の火加減はガスコンロ使用を基準にしています。IH調理器具の場合は、調理器具の表示を参考にしてください。

著＝ホルモンしま田、撮影＝キッチンミノル、スタイリング＝駒井京子／『ホルモンしま田の世界一わかりやすい 肉の学校』