「僕もお姉ちゃん欲しい」一人っ子の息子の言葉に心が動いて/夫ですが会社辞めました(102)

「僕もお姉ちゃん欲しい」と息子に言われ

「ママが大黒柱なの?」「いまの人はいいわよね、パパが育児してくれて」/夫ですが会社辞めました(1)
『夫ですが会社辞めました』第102回


ある日突然、会社に行けなくなって休職してしまった夫・川田俊。夫のかわりに働いて家計を支える妻・沙月。出口の見えない状況をなんとかしたいと思った妻の沙月は、休日に立ち寄った海で引っ越しを夫に提案します。都心から少し離れた自然豊かな葉山の町で、『主夫』になった夫と、『大黒柱』を担う妻の生活が始まりました……。

神奈川県葉山町在住の漫画家・とげとげ。さんが、ご自身の体験や周囲の方々への取材をもとに、現代を生きる夫婦や家族の在り方を丁寧に描く『夫ですが会社辞めました』。今回は二人目の子どもを持つことについて考え始めた、川田家のエピソードをお届けします。

登場人物

 ふたりくらい欲しいねって話してたのに

妻の沙月は同期や先輩の昇進を見て、「課長に昇進するチャンスがあるなら、その前に二人目を産んで産休を取りたい」と考え始めました。ところが、夫の俊は「一人じゃダメかな。今のままでよくない?」と煮えきらない返事。沙月は俊がそんな風に考えていたことに驚きます。

 兄弟がいて良かったなんて

一方、在宅の仕事が少しずつ軌道に乗り始めていた俊は、二人目の育児で仕事を中断したくない気持ちと、新生児の育児をメインで担うことに対する不安がありました。何より、兄や弟とも疎遠な俊は、これまで「兄弟がいて良かった」と感じたことが無かったのでした。

 自分のことしか考えてなかった

沙月は「二人目を作らない」と決めた会社の先輩と話すうち、自分の都合とタイミングしか考えてなかった自分に気づきます。そして俊の意見をちゃんと聞こうと心にきめるのでした…。

長女だけの時も、3人いても、ずっといっぱいいっぱい

熱を出す回数だって3倍になる…

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主夫と大黒柱妻。川田夫婦が選んだ未来は?

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著者プロフィール

◆著者:とげとげ。
元ナースの漫画家&イラストレーター。
ホームページ:http://www.togetoge.net/
ブログ:https://ameblo.jp/togetogeillust/
Twitter:@togetogegegege

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