1分で極上トーストが焼ける! abien BREAD GRILLを使ってみた【編集部メンバーがやってみた】
高級食パンブームだった頃、新店ができるたび行列に並んでいた、食パン好きの編集部Nです。朝もよくパンを食べるものの近所に食パン専門店がなく、最近は自然と足が遠のいていました。しかし先月「スーパーの食パンが最高においしい」と感じるトースターとの出会いが! いろんな「リベイク」にも使えるとのことなので、いろいろ焼いて試してみることにしました。
スーパーの食パンが極上になるトースター、それは「abien(アビエン)BREAD GRILL」。プレスして焼く方式の、新しいタイプのトースターです。「これがトースター?」と疑うような平たい形ですが、この形こそが、パンをおいしく焼き上げるためのものでした。
焼き時間は6枚切りで約1分。4人家族分なら4分で全員分焼ける
パンがおいしく焼ける理由は、プレスしながら3種の熱で焼く技術にありました。パンに圧力をかけつつ、上下プレートの伝導熱で表面を焼き、狭い庫内で輻射熱や対流熱を回すので、外側がカリッ&中が超しっとりの焼き上がりになるのです。また、極薄で高密度のヒーターがプレートに内蔵され、6枚切りは約1分で焼き上げが可能に(予熱時間を除く)。要は、両面プレートでパンを囲うように焼き上げるので、水分を逃さずおいしいのです!
※写真は4枚切りです。焼き時間は約1分半かかります(予熱時間を除く)。
そんな魅力的なトースターが我が家に到着したので、はりきって色々焼いてみました。
まずはシンプルに焼いてみる
「バターやジャムは、もう要らない。」がうたい文句のこのトースター。いやいや、いくらなんでもそれはいい過ぎでしょ(笑)、と思ったものの、本当に何もつけずに1枚食べきってしまいました。まず驚いたのは、焼いたパンを割った時に出た大量の湯気。水分もうまみもぎっしり詰まっておいしいのです。食パンって、こんなに水分と味があったのね(そして今までそれが抜けていたのね…)と感じる体験でした。あと、プレスされた「耳」がおいしいのにも驚きでした。
次はチーズを載せて焼いてみた
とろけるスライスチーズを載せて焼くと、チーズがこんがりとパンに焼きつけられる感じに。そしてこのチーズの焦げたところが、最高に香ばしい! とろっとしたピザ風のチーズにしたいなら、パンを焼いた後にチーズを載せ、蓋を半分閉めて余熱で温めればOK。こちらはしっとりモチモチして、食感も楽しめました。
もしかして、ホットサンドもできちゃう?
内部までしっかり熱が入るので、ホットサンドも作れるのではないか…?と思い、10枚切りの食パン2枚でトライ。間にハムとチーズを挟んで焼き上げました。するとフチの圧着はないものの、ふっくらしたホットサンドが完成。極上の朝食になりました。(余談ですが、プレートにこぼれて焼けたチーズが、おこげみたいでおいしかった)
スーパーの総菜パンも挟んでみよう!
スーパーの総菜パンを焼いたらどうなるのか…興味がわいたので試してみることに。選んだのはよくあるウインナーパン。高さがあるので恐る恐るプレスしたもののそんなに潰れず、焼き付けによってより香ばしくなった「温めパン」に。リベイクの新しいおいしさを発見できました。
abien愛用者に聞いた、禁断⁉の使い方も…
abienの愛用者がプレートでお惣菜を温めて食べていると聞き、私もスーパーのお惣菜をリベイク。コロッケを2枚挟んでみたところ、焼き上がりはジュージューと音がして、音も香りも食欲をそそりました。レンチンもいいけど、リベイクすると香ばしさや楽しさがあって、お惣菜の寂しさみたいなものがなくなる気がしました。から揚げや焼きそばなど、他の物にもチャレンジしてみたいです。
と、こんなに楽しく、使い方のイメージも広がるabien BREAD GRILL。約1分で極上の食パンが焼きあがるので、朝ごはんを作るのも食べるのも楽しくなりそうです。「明日は何を焼こうかな」なんて考えながら、ベッドに入るのもいいかもしれません。
文=レタスクラブ編集部N
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