1000万の貯蓄に成功!夫婦別財布・共働き家庭の家計管理のコツ/節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄(1)
「時短節約」ならできる・貯まる・続く!
テレビ・雑誌で取材殺到、インスタグラムでも大反響の時短節約家・くぅちゃん。じつは元浪費家で、面倒くさがり、お金の知識はゼロでした。そんな彼女がムリなく1000万円貯められた秘密とは?
「自分には手間と時間がかかる節約は向かない。そもそも今どきの主婦はみんな忙しい…そう考えてたどり着いたのが、自分流の『時短節約』です。これからの節約は、いかにラクして効率よく支出を減らせるかがポイント」だそう!
くぅちゃんが編み出したラクして貯められる&誰でもできて続けられる、暮らしの節約・貯蓄ポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事はくぅちゃん著の書籍『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』から一部抜粋・編集しました。
夫婦で分担すれば管理するお金が少額でラク
実は、私はもともと浪費家でお金の管理が苦手なんです(汗)。夫と結婚することが決まっても、結婚後の家計管理のことなどまったく考えていませんでした。ところが、結婚式の翌日、私がお金の管理ができないことを熟知している夫が「結婚後の支払い分担と貯金額」を提示。その内容は、夫が住居費や水道光熱費など主に口座引き落とし分を、私が食費や日用品費など日々出ていく支出を担当し、さらに私が毎月10万円貯金することになっていました。
夫の月収も含めて一家の1カ月分の収入を管理するとなると、金額が大きくて大変ですが、食費と日用品費、あと子どものものを買うお金だけなら、お金の管理が苦手な私にもできました。それに、これらの支出はやりくり次第で減らすことができるので、管理のし甲斐があり、節約に目覚めるきっかけにも。とにかく私は毎月10万円を先取りで貯蓄して、残りのお金でやりくりして赤字にしなければいいのです。
結婚以来、私たち夫婦はお互いのお金の使い方については一切干渉しません。結果的に貯蓄は順調に増え、お金のことでケンカすることもありません。
共働き・別財布の家計管理
夫担当分
・住宅ローン
・水道光熱費
・夫の生命保険、医療保険、収入保障保険、学資保険、火災保険
・車にかかるお金(自動車税、自動車保険、車検、ガソリン代など)
・固定資産税
・通信費(夫のスマホ代、Wi-Fi代)
・ケーブルテレビ利用料
・定額動画配信サービス代
・ウォーターサーバーレンタル料
・息子2人分の給食費
妻担当分
・食費
・日用品費
・妻の生命保険、医療保険、収入保障保険
・子ども費(習い事・教材費・予防接種代など)
・スマホ代(妻と長男の分)
・コードレス掃除機レンタル料
・電動歯ブラシサブスク料
そのときお金がある方が払うもの
・外食費
・レジャー費
・旅行費用
■くぅちゃんPROFILE
元浪費家看護師が結婚出産を機に「時短節約家」に転身。看護師をしてフルタイムで働きながら、時間を上手く活用し9万円かかっていた食費を3万円台まで減らすことに成功。時短節約とていねいのバランスを取りながら心が豊かになる暮らしを目指した節約術をSNSで発信中
Instagram:@megum.nakano
ブログ:ワーキングママくぅちゃんの時短節約術
著=くぅちゃん/『節約主婦の今すぐ真似できる1000万円貯蓄』
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