食用油が値上がり!? いますぐできる「油節約術」教えます 画像(1/3) 食用油は、天ぷらを作るのにも欠かせません。

揚げ物や炒め物など、毎日の料理でたくさん使う食用油。その食用油を製造している日清オイリオは、2017年10月から主力商品を値上げすることを発表しました。

4月に続いて2度めの値上げとなり、家庭用商品はこれまでより20円以上も値上がりするようです。なぜ、そこまで値上がりしたのでしょうか? その理由とともに、家庭でできる油の賢い節約方法をご紹介します。

 

原料の調達コストが痛手に

食用油の原料となる植物の代表格は、菜種や大豆です。日本では、おもに海外から輸入したものを利用しています。現在、それらの価格が上がっており、仕入れコストが増えてしまっているのです。

さらに、最近は円安傾向のため、円高のころより輸入品が高くなっています。これらの要因が重なった結果、原料の調達にかかる金額が増え、値上げに踏み切らざるをえなくなったのです。

 

「揚げる順番」を工夫すれば油を無駄なく使える!

値段が上がる以上、できるだけ油は節約して使いたいですよね。その方法のひとつが、「揚げ油を無駄にしない」ことです。通常、揚げ油は3~4回ほど繰り返して使えますが、揚げる食材の種類によっては、早く汚れてしまうこともあります。

それを避けるためには、まず油を汚しにくい野菜を揚げ、つぎに素材の成分が油に染み出しやすい肉類や魚介類、最後に衣が沈みやすいフライ類と、揚げる順番を工夫することがポイントです。

具体的には、野菜の素揚げ→野菜の天ぷら→魚介の天ぷら→フライ・カツ・コロッケ→唐揚げなど下味がついたもの、という順で揚げていくとよいでしょう。


食用油が値上がり!? いますぐできる「油節約術」教えます 画像(4/3) みんな大好きなからあげは、最後に揚げましょう。

また、揚げ油として繰り返し使ったあとは、炒め物に使うのがおすすめです。そのときに、オイルスプレーという霧吹きのような道具を使えば、少ない油でもフライパン全体に広げられます。このように、ちょっとした工夫で毎日使う食用油を節約し、上手にやりくりしていってくださいね。

 

【関連レシピ】チーズ入りボールメンチ

いつもと一味違うまんまるメンチ


食用油が値上がり!? いますぐできる「油節約術」教えます 画像(6/3) 【関連レシピ】チーズ入りボールメンチ

<材料>(2人分)

合いびき肉…150g

プロセスチーズ…30g

玉ねぎ…1/4個

サラダ油…小さじ1

生パン粉…1/2カップ

卵…1/2個

ころも(小麦粉、溶き卵、生パン粉各適宜)

サラダ菜…適宜

トマト…適宜

揚げ油

・こしょう、塩

<作り方>

1.チーズは約2cm角に切る。玉ねぎはみじん切りにし、油でしんなりするまで炒め、粗熱をとってボウルに入れ、ひき肉、パン粉、卵、塩小さじ1/3、こしょう少々を加えてよく手で練る。

2.1のたねを4等分にし、チーズを中心に詰めてボール状にまとめる。小麦粉、卵、パン粉の順にころもをつける。

3.低温(150~160℃)の揚げ油で中まで火が通るようにじっくり6~7分揚げる。皿に盛り、サラダ菜、くし形切りにしたトマトを添える。