【わらしべ長者なねこ】「遊ぼうか?」「魚はどう?」わらしべを持ったねこの話

「遊ぼうか?」「魚はどう?」

【おむすびころりんなねこ】おむすびが転がった先、穴の中からかわいい声がして?/よっ!ねこむかしばなし(1)
『よっ!ねこむかしばなし』 2回【全18回】


ねこがいればみーんな幸せ!

誰もが知る有名な物語にねこを融合させるのは、「ねことわざ」でおなじみの漫画家・イラストレーターのぱんだにあさん。

古今東西様々の昔話や童話など、みんな知ってる物語たちにかわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさすべてを兼ね備えたねこたちが加わることで、物語は新たな展開に!

元となったお話の解説もあるので、神話や名作についても改めておさらいできる! ねこあるあるが満載の、WEBアニメ化もされる童話×癒やし系ねこまんがをお送りします。

かわいくて憎めないねこの力でパワーアップしたエピソード、ぜひお楽しみください!

※本記事はぱんだにあ著の書籍『よっ!ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。


◆わらしべ長者なねこ

わらしべを持ったねこ

◆元となったむかしばなし

わらしべ長者
むかしあるところに貧しくもまっすぐな男がいました。ある日、その男の元に観音様が現れ「今からはじめに掴んだものを持って旅に出なさい」とお告げをします。その後、男は転んだ拍子にわらを掴みました。
先端にアブを結んだわらを持って男が旅をしていると、貴族の子どもがそのわらを欲しがりました。男はわらと引き換えにみかんを手に入れます。その後、みかんと反物を、反物と馬を交換していきます。
そして最後には旅に出かけようとしていた屋敷の主人から「馬を借りたい。その間、屋敷を預ける。3年以内に自分が戻ってこなければそのまま譲ろう」と言われます。
屋敷の主人は3年経っても戻ってこず、男は裕福な暮らしを手に入れたのでした。

著=ぱんだにあ/『よっ!ねこむかしばなし』

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