【アテナとアラクネとねこ】なんと無礼な!?神々をねこ化させた少女/よっ!ねこむかしばなし(9)

ねこ化した姿を織りました

【おむすびころりんなねこ】おむすびが転がった先、穴の中からかわいい声がして?/よっ!ねこむかしばなし(1)
『よっ!ねこむかしばなし』 9回【全18回】


ねこがいればみーんな幸せ!

誰もが知る有名な物語にねこを融合させるのは、「ねことわざ」でおなじみの漫画家・イラストレーターのぱんだにあさん。

古今東西様々の昔話や童話など、みんな知ってる物語たちにかわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさすべてを兼ね備えたねこたちが加わることで、物語は新たな展開に!

元となったお話の解説もあるので、神話や名作についても改めておさらいできる! ねこあるあるが満載の、WEBアニメ化もされる童話×癒やし系ねこまんがをお送りします。

かわいくて憎めないねこの力でパワーアップしたエピソード、ぜひお楽しみください!

※本記事はぱんだにあ著の書籍『よっ!ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。


◆アテナとアラクネとねこ

悪くはない…

◆元となったむかしばなし

アテナとアラクネ
昔、アラクネという機織り名人の少女がいました。町の人々は、彼女の技が女神アテナから授けられたのではないかと思いましたが、彼女は自分の力で身につけたと否定しただけでなく、アテナを貶めます。
それを耳にしたアテナはおばあさんに変身してたしなめに行きますが、アラクネはむしろ挑発しました。怒ったアテナは本当の姿を現し、機織り勝負を提案します。
アテナは神々の気高い姿を織ったのに対し、アラクネは神々をバカにした姿を織りました。出来栄えは両者とも見事でしたが、アテナはアラクネの織物の内容に激怒します。アテナはアラクネの織物を引き裂き、彼女にトリカブトの汁をかけ、クモの姿に変えてしまいました。

著=ぱんだにあ/『よっ!ねこむかしばなし』

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