うまみを残さずめしあがれ! 魚介と豆腐のほっこり煮もの5選
冬には鍋や肉豆腐、湯豆腐などあつあつの豆腐料理を食べたいと思う人も多いのでは? 数ある豆腐料理の中から、今回は魚介と豆腐のほっこり煮もの5選をご紹介。豆腐と魚介がそれぞれのうまみを引き立て合うので、素材の味をあますことなく堪能できます。どんな具材とも相性のいい豆腐の底力を感じてみて。
【豆腐のボンゴレ】(332Kcal、塩分2.0g)
<材料・2人分>
もめん豆腐 1丁、あさり(砂抜き) 200g、粉チーズ 適宜、おろしにんにく 小さじ1、おろし玉ねぎ 大さじ3、赤とうがらし 1/2本、ホールトマト缶 1/2缶(約200g)、パセリのみじん切り 少々、顆粒スープの素 小さじ1/3、オリーブ油、塩、こしょう
<作り方>
1. 豆腐は2~3cm角に切り、ざるに広げて入れ、約20分おいて水をきる。あさりは殻をこすり合わせて洗う。
2. フライパンにオリーブ油大さじ3、にんにく、玉ねぎ、とうがらしを種ごと入れて火にかけて炒める。香りが立ったら、ホールトマトをよくつぶして缶汁ごと加え、煮立ったらスープの素、塩小さじ1/4、こしょう適宜で調味する。トマトソースをしっかりめの味にととのえてから、豆腐とあさりを加える。
3. 1のあさり、豆腐を加えてフライパンを揺すって混ぜ、ふたをする。あさりの口があいたら皿に盛り、粉チーズとパセリを散らす。
パスタでおなじみの「ボンゴレ」を豆腐とともに味わえる1品。粉チーズの適度な塩けとトマトの酸みがマッチしていて、おつまみにも使えそうです。味なじみをよくするため、豆腐の水きりをお忘れなく。
【かきと豆腐の中華風うま煮】
かきと豆腐を中華ブイヨンやオイスターソースで味つけし、本格的な中華味のおかずに。とろみをつけてチンゲンサイとともに盛りつけます。
【かにと豆腐のうま煮】
かにはキッチンばさみを使ってカットします。殻の赤い部分と白い部分の境目に切り目を入れるのがポイント。
【えびチリ豆腐】
普段作っているエビチリに豆腐をプラスしてマイルドに仕上げましょう。ふわふわの豆腐と卵がやさしく口の中に広がります。
【たこ麻婆豆腐】
たこはぬめりや雑菌がついている場合があるので、水で洗い流しペーパータオルで水けをふいてから調理します。たこの弾力となめらかな豆腐の食感の違いを楽しんで。
豆腐と魚介の煮ものは白いご飯に合うメインディッシュ。和風、洋風、中華風と味つけによって組み合わせる副菜を選び、栄養バランスのとれた食卓にしてくださいね。