何もしていないと罪悪感に囚われる? 「セルフブラック企業」みたいなことはやめよう

「休みたくても休めない」…そう思っている人、多いかもしれません。
シリーズ累計40万部突破の『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者・Jamさんも、ワーカホリックで休み下手だったそう。
そんなJamさんが、「人生が物語なら、続きがあるほうがいいに決まっている」として、自身を休ませるために考えた方法や気持ちの切り替え方、アイディアなどをご紹介。
心を軽やかに&ラクにする休み方のヒントを、精神科医である名越康文さんの監修のもとお送りします。
※本記事はJam(著)、名越康文(監修)の書籍『ニャンだかラクになる休み方』から一部抜粋・編集しました。
何もしないと罪悪感がある

セルフブラック企業みたいなことはやめよう
「罪をおかした、悪いことをした、社会的、道徳的に間違ったことをしたと感じるときに生じる感情」。罪悪感について調べると、このように書かれています。そんなことは、いまさら聞かなくても知っていると思いますが、世の中には「何もしてないことに罪悪感を感じる人」もいるので、あえて書いてみました。何もしていないということは、罪もおかしていないんです。起こってもいないことに対して、罪悪感を感じる必要はありません。
私も以前は、何もしていないことに罪悪感を感じて、何かをしてしまうことがありました。例えば休日でも「暇な時間があるなら、仕事をしなくてはいけない」などです。〆切に余裕があっても罪悪感を感じるので、なんでかな?と思いました。冷静に考えたら、それは、「かもしれない罪悪感」でした。「仕事が終わらないかもしれない→仕事で迷惑をかけるかもしれない→社会人として許されない」といった感じです。
こういうのって不測の事態を予想して行動できているわけですから、本当なら罪悪感どころか、「自分、えらい!」と褒めてあげたっていいんです。
何もしていないのに「かもしれない罪悪感」で何かしてしまう人は、こう考えてみてください。自分も人権を持った一人の人間です。「人を休ませないのは悪いことだ」と考えて、自分のことも休ませてあげてください。
著=Jam、監修=名越康文/『ニャンだかラクになる休み方』
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