睡眠を削ってまでやるべきこと? 寝る時間が不規則になりがちな人へ

「休みたくても休めない」…そう思っている人、多いかもしれません。
シリーズ累計40万部突破の『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者・Jamさんも、ワーカホリックで休み下手だったそう。
そんなJamさんが、「人生が物語なら、続きがあるほうがいいに決まっている」として、自身を休ませるために考えた方法や気持ちの切り替え方、アイディアなどをご紹介。
心を軽やかに&ラクにする休み方のヒントを、精神科医である名越康文さんの監修のもとお送りします。
※本記事はJam(著)、名越康文(監修)の書籍『ニャンだかラクになる休み方』から一部抜粋・編集しました。
寝る時間がバラバラになってしまう

睡眠(いのち)を削るより、起きている時間に区切りをつけよう
寝る時間が不規則になってしまう人は、睡眠障害で眠れない…などでないなら、本当に不規則なのは「起きている時間の行動」のほうです。まずは、そちらを見直すのがいいと思います。
例えば、残業で帰るのが遅くなってしまう仕事なら、その仕事を続けている限りずっと寝る時間は不規則になります。健康のために上司に相談したり、今後も改善の見込みがないなら、転職を考えてもいいと思います。
ネットを見たりゲームで遊んだり、夜遅くまで何かやって夜更かししてしまう人は、それが本当に、「健康を削ってまでやらなければいけないことか」、考えてみてください。睡眠を削るって命を削る行為です。後回しにしないで、一度、まじめに考えたほうがいいと思うんです。
私は家にいることが多い仕事なので、生活が不規則にならないよう、休憩の時間や、起きる時間と寝る時間に、タイマーをしかけてます。人の脳は作業中に電話などで手を止めると、マルチタスクをしたときと同じように集中力が落ちて、再び集中力を回復するまでに約二十三分かかるそうです。
タイマーによる妨害は、作業の合間に三十分休憩したい人にも、活動を止めて「睡眠」に切り替えたい人にも、ちょうどいい時間だと思います。こうやって強制的に「起きてる時間の行動」に区切りをつけるのも、一つの方法だと思います。
著=Jam、監修=名越康文/『ニャンだかラクになる休み方』
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「「ノマドライヤー」」
軽くてコンパクトなのに高性能! 気軽に持ち歩けるドライヤー
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
コミックエッセイランキング
コミックエッセイをもっと見る
作品を検索する
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細










