無理に前進せず、落ち着いて取り組めば上向く/2026年「一白水星」の人の運勢

2025年は、大阪・関西万博の開催など明るい話題があった一方で、物価高や国際情勢の緊張、自然災害に翻弄された一年でもありました。
混沌とした社会の中で、私たちは変化とどう向き合い、どんな心持ちで新年を迎えれば良いのでしょうか。来る2026年の展望と運を切り拓く手がかりを、社会運勢学の第一人者・村山幸徳氏の『展望と開運2026』から読み解きます。バイオリズムと家庭運を、新しい年をしなやかに歩むための指針として活用してください。
※本記事は村山幸徳著の書籍『展望と開運2026』から一部抜粋・編集しました
生まれ年から本命星を探す

個人の運勢(下の記事)は、自分の生まれ年に巡っていた九星の本命星で見ます。年の変わり目は節分とし、2月3日生まれまでは前年で見ます。
「一白水星」2026年のバイオリズム

慌ただしく飛び回る生活から、一転して落ち着いた生活が戻ってくる。 年初から運勢にブレーキがかかり、バイオリズムも自重を促すかのように初夏に向けて下降。運勢は悪くないが、無理に前進すれば困難が待ち受けている。落ち着いて万事を処理することが大切だ。
周囲とのバイオリズムが合わずに思い違いが生じるため、丁寧さが大切な年となる。慎重に過ごせば10月頃から物事が動き出すだろう。じっくりと構えてこれまでの成果を定着させることを意識すれば、自ずと運勢は上向く。
「一白水星」家庭と健康
2026年の一白水星は家族との結束によって随分助けられる。困ったことがあれば、気兼ねなく家族に悩みを吐露できる状況にしておきたい。一人で抱え込むほどに状況は悪化するばかりだ。
だからこそ家族からの依頼には快く応えたい。小さなことであっても、自分を必要としてくれることがありがたい。家族の小さな願いを叶えるほどに、自身も救われていく。
家庭生活と社会生活は別物のようでどこかリンクしている。 家族仲が良いほどに、仕事でも成果が出るのが2026年の一白水星の運勢の特徴。孤独星という汚名を返上したい一年。
ただし、ときには一人の時間もつくることだ。この星は皆といるほどに、自身を見失いがちな特徴を持っている。家族にきちんと納得してもらったうえで、終業後に一人、お気に入りのカフェなどで内省の時間を。
健康面では、とりわけストレスに注意だ。知らないうちに蓄積されてしまうのがストレスというもの。2026年は周囲からいつも以上に求められるがゆえに、様々なプレッシャーに晒される。身体に異変が出る前に意識的に休みを取るべきだろう。
5月は風邪を引きやすい。せっかくのゴールデンウィークをふいにしないためにも十分に注意しておいてほしい。7月は芒種(ぼうしゅ)を過ぎたくらいから下痢をしがち。むくみもつらくなるから、利水作用のあるコーン茶を常備しておきたい。
著=村山幸徳/『展望と開運2026』
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