パスポートの取り方に抱腹絶倒!?「こんなに厳しいんだ…」申請の壁あるある

海外に行くときには必ず必要なパスポート。はじめてパスポートを取得するとなると、なかなか手続きの方法が分からず不安ですよね。
そんな方はもちろん、もうパスポートを持っている人、更新が近い人にも刺さるマンガがInstagramで話題となっているんです。
それは、漫画家・イラストレーターのユキミさん(@yukita_1110)が投稿した「パスポートが私を拒んだ日」シリーズ!ご自身がパスポートを申請してから受理されるまでの体験を全8話で綴った漫画です。

コメント欄も「私の写真も全く盛れなかった」「パスポートってこんなに厳しいんだ」と大盛り上がり。
まずはユキミさんの“「これじゃ通らない」の連続でした”という言葉から物語はスタート。
第1話では早速パスポートに使用する写真を撮りに写真館へ。息子さんはスムーズに撮り終わりますが、1話のラストには不穏な「ここから一カ月 パスポート申請に振り回されるとは思ってもいなかった」の言葉が…。


調べ上げてから撮影に臨んだはずのユキミさんにどんな試練が訪れたのでしょうか?
ユキミさんが苦心したパスポート写真、実は色々なルールがあるんです。
本人のみが写っていること、撮影日が6カ月以内であること、背景がないこと、輪郭が露出していること等々。


東京都の公式HPによると、パスポート写真の背景に推奨されているのは白色なのですが
なんとユキミさんご自身がかなりハイトーンの髪色のため、背景の白と同化してしまう恐れがあったのです。


写真館のスタッフの方たちも、ちゃんと使用できる写真を撮るためにかなりピリピリモードに!
スタッフさんからの指導のもと、ユキミさんは従来からの薄い青の背景で撮影することになります。これで背景はひとまずクリア。
髪色の次にユキミさんがスタッフさんから指摘されたのは、目回りと耳!


ユキミさんはカラーコンタクトを使用していなかったのですが、今は普段使いする方も多いですよね。
パスポート写真にはカラーコンタクトNG、コンタクトにフラッシュやライトの形が意図的に写り込んだものも「撮り直しをお願いすることがある」と東京都の公式HPには記載があります。
また、目回りは「目の周辺に、髪の毛、マスク、眼鏡、つけまつげ、まつげエクステ等の一部、或いはその影が入ってこないようにすること」とあります。
髪の毛数本が目にかかっていただけで撮り直しになったなんてコメントもあったほどなので、目の周りはスッキリさせておいた方が無難です。
そしてパスポート写真で大切なポイントは顔の輪郭や耳がしっかり出ていること。
実はユキミさんは自他共に認める“長多毛”。耳にかけるだけでは髪のボリュームが抑えられず四苦八苦!
ピンなどで髪の毛を留めるときも注意が必要です。写真館のスタッフさんにも指摘されましたが、ヘアアクセ類はどんなものでも写真に写ったらアウトなんです!
そのほか、帽子はもちろん、ヘアバンドや大きな装飾品、カツラやウィッグも、写ってしまうと頭部や耳などの部位が隠れてしまう可能性があるのでその写真は使えません。
同じ理由でタートルネックやパーカーのフードも首が覆われてしまうので着用しないほうがよいそうです。


そしてどうにか写真を撮り終えたユキミさん。
写真に写る自分の姿は「麻薬の密売人」にしか見えなかったそう…!
実際の写真をトレースしたという自画像もかなりのインパクトがあります!
申請に行ったユキミさんですが…?
写真を撮り終えたら他の書類をそろえ、いよいよ申請です。申請は窓口申請とオンライン申請の二通りあります。
まずは持ち物を確認してみましょう。
・写真(規格を満たすもの)…1枚
・一般旅券発給申請書 … 1通
・戸籍謄本(全部事項証明書)
(申請日前6か月以内に発行されたもの) … 1通
・本人確認のための書類 … 1点または2点
窓口で申請する方は、上記の書類を持参します。有効なパスポートをすでにお持ちの方はそれも忘れずに。
2025年3月末から始まったオンライン申請でもパスポートの新規申請、更新(切替申請)、個人情報の変更などができます。しかも戸籍謄本の提出が原則不要で、窓口に行くのは受け取りの一回でOK。
ですが、マイナンバーカードとマイナポータルアプリ対応のスマホが必須なので注意してくださいね。
ユキミさんもおっしゃっている通り、出発日までに余裕がない方は申請窓口で直接手続きをしたほうが間違いがありません。すぐに職員さんに聞けるので安心ですよね。
さて、書類を用意して窓口に向かったユキミさんですが、ここでも試練が待ち受けていました。



なんと、家庭用のプリンターで印刷した申請の申込用紙がズレてしまっていたんです!その差はなんと1ミリ…!
そしてユキミさんが懸念していた写真ですが、やはり「耳の見え方が不十分」とのことで再撮影することに…。

再撮影に希望の光
写真館で心が折れてしまったユキミさんでしたが、パスポート取得経験者の友人に話を聞くと目から鱗が!
ご友人は証明写真の機械を使っていたのです。

ちなみにユキミさんが最初の撮影で写真館を選んだのは、以前利用したときの安心感とネットでの様々な意見を参考にしたからだそう。
やはり機械では自分でサイズを合わせることが難しいため、サイズもお任せできて確実にキレイに撮ってもらえる写真館にお願いする方が多いようです。
ですがコツをつかみ、撮影で注意すべき点がしっかりわかっていれば大丈夫!
「これならメンタルを保って撮影ができる!」と証明写真の機械で撮ることに決めたユキミさん。



写真館での経験から注意事項をしっかり把握し、髪型もお化粧も完璧に仕上げ撮影に臨みます!
証明写真の機械では撮り直しは一回のみ。ユキミさんもラストチャンスの一回で成功することができました。
利用される方は、サイズはもちろんタイミングにも注意が必要です。
そしてユキミさんは再びパスポートセンターへ。
紆余曲折ありましたが、この日についに申請することができました!


この間なんと一カ月!頑張って取得したパスポートに感慨もひとしおです。
10年ぶりにパスポートを取得したというユキミさんですが、やはり以前より厳しくなっていると実感したそう。
パスポートをとる予定がある方も持ってない方もユキミさんのマンガを読んで楽しく予習してみてはいかがでしょうか?
文=みやしま
※申請方法の詳細は、必ず申請を行う各都道府県の「旅券電話(パスポートセンター)」公式Webサイトにて、最新情報をご確認ください
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