20年間【不登校児ゼロ】のレジェンド教師が教える! 子育て中の「親のため」の言語化

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「今日、学校どうだった?」「テスト何点だった?」
学校から帰宅した子どもに、いきなりこんな声がけをしていませんか?

子どもにとって、学校は「ストレスのたまる場所」です。多くの子どもたちは、学校という小さな社会で葛藤し、目に見えないストレスを抱えて帰宅します。それなのに、いきなりこんな質問攻めにあったら、少し息苦しいですよね。

では、どんな声がけをしたらよいでしょうか?
そう、「おかえりなさい」です。よく帰ってきたね、会いたかったよ、今日もよく頑張ったね、という気持ちを伝えるのが、子どものストレスを軽くする「安心・安全なマイホーム」を作る、第一歩なのです。

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学校はストレスがたまる場所

いきなり質問するのはもったいない

多くの親は、子どもを学校に「送り出す」ことに意識が行きがちです。
「遅刻しないように」「忘れ物がないように」「ちゃんと勉強できるように」と思うあまり、朝から子どもにかける言葉は「急いで」「なにしてるの」「ちゃんとして」と一方的になってしまうものです。

そして、学校から帰った時には「どうだった?」「宿題、はやくやって」「遊んでないで」と子どもに指示する言葉であふれます。子どもからすれば、家庭はまるで〝学校の残業をやる場所〟のように感じてしまうこともあるでしょう。

これは大人でもきついと思います。仕事から帰って、家庭で聞く最初の言葉が「どうだった?」では、むしろ疲れは倍増しそうです。ママやパパたちでも互いにそうしたことを言っていませんか? まずはお互いをねぎらいましょう。それは親子であっても同じです。

子どものSOSは「見えないメッセージ」です。

とくに「ふつうの子」「手のかからない子」ほど、問題を起こさず、不満も見せないため、「学校に登下校する間の8時間」を見守る先生も、「家での8時間」を一緒に過ごす親も気づけないことがあります。そのため、子どもはストレスを抱え、不安をため込み、不満をひとりで育ててしまうこともあるのです。

けれども学校に送り出す家庭が「安心・安全マイホーム」なら、そうしたことは起こりません。ですから、子どもが学校から帰ってきたら、ホッとできる場所にしてあげましょう。
そうした家庭は、親にとってもホッとできる場所になります。

作=キャリー・A・フロー 幸島 守/取材・文=えむもとかこ/イラスト=ヤギワタル

【著者プロフィール】
キャリー・A・フロー 幸島 守
約20年間、兵庫県の教育委員会に所属。小学校教師としてリアルな教育現場の経験を積む。現在は、YouTubeを中心に子どもの成長を見守る方法や教育に役立つヒントを発信中。みんなを笑顔にできる講演家を目指している。

※本記事はキャリー・A・フロー幸島 守著の書籍『子どものストレスと不安が軽くなる言語化 「べつに」を「あのね」に変える親のひと言』から一部抜粋・編集しました。

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