
ぴったり収まったおなかが邪魔をして、思うように上半身が抜けず。もふもふの体を左右に揺らしたり、押したり引いたりしてみるものの、一向に抜けません。
首を逸らしながら、必死に前足を動かす姿は、一生懸命なのにどこかコミカル。じわじわと笑いがこみ上げてきます。
それでも、なんとか抜け出そうとするわらびちゃんは目を細めながら座席と格闘。顔まで左右に振りながら、ぐりぐりと体を動かします。抜けそうで抜けないのが、これまたじれったい…。

そんな中、飼い主さんのカメラに気が付いたわらびちゃんは「え、見てた?」と言わんばかりの表情でカメラ目線。
どうやらカメラに気が付かないくらい、必死だったようです。少しだけ見開いた目と思わず止まった動きが、再び笑いを誘います。

カメラを気にしつつも、なんとか体を引き抜こうとするわらびちゃん。
「いける?いける?」という飼い主さんの声に、左足に力を込め、ジャストフィットしたおなかを後ろへぎゅっ!

すると、左の肩がようやく座席からするり。そのまま無事に、上半身を引き抜くことができました。


「あ~、よかったねぇ」という飼い主さんの笑い交じりの声が、車内の和やかなひとときを物語っていました。
「わらびは別に太ってるわけではありませんよ!?筋肉量が多い上に脂肪が少し乗ってるタイプなのです」という飼い主さんのフォローとともに投稿されたこちらの映像。
愛らしい奮闘ぶりに「『あ〜かわいい〜』って声が漏れちゃいました」「大笑いさせてもらいました」「抜けられてよかったー!」とたくさんのほっこりコメントが寄せられていました。
「気づいたら37.3万いいねも付いていてびっくりしました。かわいいの次に、飼い主の腕についたよだれのシミが気になる、というコメントが多くて印象的でした」とインタビューに答えてくれた飼い主さん。
どうやら、わらびちゃんは狭いところが好きなようで「よく挟まれてる気がしますし、ベッドの下で寝ることもあります」と教えてくれました。
今日もどこかで、すき間を相手に奮闘しているのかもしれませんね。
2匹の柴犬との賑やかな毎日
狭いところは好きだけど、病院は苦手なわらびちゃん。別の日には、お兄ちゃん・こむぎくんの病院に付き添う映像が投稿されていました。
おそろいの首輪をつけ、ガラスの扉を覗き込むこむぎくんとわらびちゃん。飼い主さんによると、この日のわらびちゃんはルンルン気分で病院までやって来たそう。興味津々な姿が、無邪気な子どもらしさを感じさせます。

ガチャリとドアが開き、入口に足を踏み入れたわらびちゃん。すると、急にくるりと身をひるがえし、そのまま逃走してしまいました!どうやら、独特の匂いで病院だと気が付いたようです。


そのまますたすたと駐車場まで行ってしまったわらびちゃん。地面の上に腰を下ろし、ピクリとも動く気配がありません。

この日は、お兄ちゃんの付き添いとして病院にやってきたわらびちゃん。この後おとなしく我慢できたのかが気になるところです。
また、別の日の投稿には、お兄ちゃん・こむぎくんの映像もあげられていました。
「ふせ」の姿勢で床の上に寝そべり、飼い主さんをじっと見つめるこむぎくん。どうやら飼い主さんと一緒に寝たいようで、しきりに何かを話しかけています。

「ねぇ~」「寝ようよ~」そんなふうにも聞こえる、こむぎくんの鳴き声。「なに?」と尋ねる飼い主さんに「もう~早く~」と言っているかのようなお返事。
「なんでわかってくれないの!」と言わんばかりに鳴き続ける姿は、まるで人間の子どものよう。釣り目がちな瞳も、ちらりとのぞく犬歯も、どこかかわいらしく感じてしまいます。

しびれを切らしたこむぎくんは「こうだってば~」と床の上にごろり。ぴょんぴょんと前足を動かし、飼い主さんの気を引こうとします。

ちらちらと飼い主さんを見るいじらしい姿が、なんとも微笑ましいひと幕です。
そんなこむぎくんに「寝るの?」と落ち着いた声をかける飼い主さん。希望がかなえられなかったこむぎくんは、そのままふて寝をしてしまうのでした。

わらびちゃんやこむぎくんの自由奔放な姿は、shibamugi28さんのYouTubeからご覧いただけます。
文=Risa Suzuki