マンションで火災発生。ベランダから下の階や隣の部屋へ逃げる場合の緊急脱出方法【だれでもできる防災】

いつ降りかかってくるか分からない、自然災害や人災、事故などの被害。そんな「もしも」のときに備えておくべき対処法を教えてくれるのが、元レスキュー隊員で防災アドバイザーのタイチョーさんです。
数々のレスキュー現場で救助してきたレスキュー隊員だからこそ知っている、「災害対応のプロ」ならではの知識やテクニック。そのどれもが、子どもやおばあちゃんなど力が弱い人でも実践できるものばかり。「いざ、そのとき」のあらゆる災害から命を守る方法を伝授してくれます。
不測の事態が起こったときも冷静に対処できるように、親子・家族・友人同士みんなで防災意識を高めて備えておきましょう。
マンションではベランダから「下の階」や「隣の部屋」に避難しよう
マンションはベランダから2方向(下の階と隣の部屋)に逃げられる構造になっています。火災で自宅玄関から逃げられない場合は、ベランダから緊急避難しましょう。
マンションで緊急脱出する方法
1 避難はしごで「下の階」へ避難しましょう。ただし、避難はしごはすべての部屋のベランダに設置されているわけではないため、避難はしごがある部屋まで移動します。

2 隣の部屋には、パーテーション(仕切り)を蹴り破ることで移動ができます。足をケガしないように、靴を履いて蹴りましょう。

避難はしごの使い方
1 フタを開ける → チャイルドロックがかかっているため、少し開けてフックにかかっているピンを外す

2 フタを固定する → 半開きではなく、必ず全開にする

3 はしごを下に下ろす → ストッパーを手や足で押して下ろす

4 はしごを使って降りる → 両手両足のうち、常に3点をはしごにつけてゆっくり降りる

やってはいけないNG行動
✕靴を履かないで避難する
ベランダにあるからといって、サンダルのまま避難すると危険です。避難はしごを降りる際に足を滑らせたり、パーテーションを蹴るときに足をケガしたりする恐れがあります。
パーテーションを蹴って壊すときは、つま先ではなくかかと付近の靴底で何回も蹴りましょう。
✕パーテーション近くに物を置く
室外機など重たい物をパーテーション付近に置いてしまうと、避難するときの妨げになる恐れがあります。
※本記事はタイチョー著、みぞぐちともやイラストの書籍『消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』から一部抜粋・編集しました。
Information
おすすめ読みもの(PR)
読みものランキング
-
1位「やる気ないならさっさと消えろ」…この投稿は「推し」のため?/推し活で全てを失ったわたし(1)
-
2位【胸キュン!シリーズ累計600万部突破の話題作】フィアンセは他の女に目移り。婚約者が倒れても、冷たい態度で…
-
3位「3.11って、むかしのじしんでしょ?」震災を知らない子どもたちに、あの日をどう伝える?/今日、地震がおきたら(1)
-
4位「どこかで休まない?」アフター中の新人ホストが、歌舞伎町で見つけた小さな店/29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜(1)
-
5位「靴下ぐらいで怒る?」ちょっとしたことで母がキレる理由。実は靴下じゃない
読みものランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細







