「断りづらいから…」そのママ友集合写真、映っちゃって大丈夫??SNS 防犯のススメ(2)【仲間・つぶやき編】

#くらし   

C A S E # 2 つぶやきはコレに注意!


ゲリラ豪雨や竜巻、虹などは、発生場所が限定されてしまうので、ピンポイントであなたが今いる場所が分かってしまいます。


>>危険<<

天気についてのコメント

例)「すごい集中豪雨!! 怖い!!」「外を見たらこんなキレイな虹が出てた~ (*́ ∇`*)」

「ゲリラ豪雨や竜巻、虹などは、発生場所が限定されてしまうので、ピンポイントであなたが今いる場所が分かってしまいます。

もしその写真が家や会社の窓から撮影したものなら、建物の位置や角度、風景などを元に家の住所や勤務先まで割り出すことも可能なのです」

電車の遅延情報や近隣で起きた事故など、特殊な状況に関する投稿は、生活圏を絞り込む大きなヒントに。


>>危険<<

子どもの学校行事や電車の遅延情報について

例)「明日はいよいよ息子の運動会。晴れますようにo(^ ▽ ^)o」「中央線人身。阿佐ヶ谷駅で30分停車中・・・帰りたい。。」

「電車の遅延情報や近隣で起きた事故など、特殊な状況に関する投稿は、生活圏を絞り込む大きなヒントに。

また子どもの学校行事や会社のイベントについてのつぶやきも、個人の特定につながるので要注意。

これらの情報を組み合わせれば、おおまかな住所くらいまでは分かってしまいます」

【写真を見る】こんなSNSのつぶやきで、あなたの生活パターンや行動がまるわかり。『家に泥棒に入ってください!』といっているようなものかも…


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自分や友達の予定

例)「家族でUSJ♪ 明日10時着で行く予定!」「夜8時に家族全員でゴハンを食べるのが我が家のルール。今日は娘のリクエストでパスタに。」

「生活パターンや行動が分かるつぶやきは『家に泥棒に入ってください!』といっているようなもの。

あるお宅では、〝夕食は毎日○時で、その間は2階が無人になる〟という生活パターンが日々の投稿から明らかになり、泥棒の被害に。

つぶやきが犯罪のきっかけになるということを忘れないでください」

次ページ:河合さんが鉄則をまとめます!!(3/3)

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Information

撮影/小林祐美 イラスト/POP CORN STUDIO スタイリング/梶本美代子 取材・文/恩田貴子 デザイン/Beeworks

▼河合成樹さんの防犯メディア「Moly.jp」▼

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