パントリーは「見せる」と「隠す」を使い分ける/自動的に部屋が片づく 忙しい人専用収納プログラム(1)

共働きでの子育てのため、かつては汚部屋住人だった著者の七尾亜紀子さん。子どもの頃から超がつくほどの片付け下手だったという七尾さんは、仕事の忙しさ、初めての育児もあって家事はついつい遅れがちに。買い物と収納のバランスも崩れ、いっときは開かずの間を作り上げたほどだったそうです。
そんな七尾さんが「脱・汚部屋」を実現することができたという「片付けをより具体的にイメージ化させる」という独自メソッド。それはご自身が営業職として培ってきた目標達成までの過程を、片付けにも応用するという気づきでした。カオスな汚部屋状態から少しずつ理想の部屋を作り上げ、今では「整理収納アドバイザー」として仕事をするまでに!
今回はそんな七尾さんの著書『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム』から、すぐ実践したくなるおすすめの収納アイデアの一部をご紹介!
キッチンやリビング、水周り部分など、家のあらゆる収納について、わかりやすい実践方法が満載です。
毎日忙しくてどうしても部屋が片付けられない!まず何から始めたらいいのかわからない!そんな方におすすめです。
※本作品は七尾亜紀子著の書籍『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム』から一部抜粋・編集しました

パントリーは「見せる」と「隠す」を使い分ける
リビングから「見える」か「見えないか」を意識
(1)【隠す】パントリー最上段

デッドスペースを活かした見えない収納
最上段はIKEAのボックスに使用頻度の低いマグカップやキッチン雑貨を収納。上から2段目のボックスにはストック食材や二軍のカトラリー、キッチンツールなどを入れています。
(2)【見せる】パントリー中段

お気に入りのモノで固めた見せる収納
お客様から一番よく見える中段は、お気に入りのティーセットや器などを「見せる収納」に。二軍のカップはバスケットに入れて隠す収納にして、メリハリをつけています。
(3)【隠す】パントリー下段

見せたくないものは見せない収納
ごちゃついて見えがちなストックのお酒や土鍋、キッチン雑貨などはファイルボックスで隠す収納に。奥のモノが取り出しづらくなる悩みも解消しました。
著=七尾亜紀子/『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム』(KADOKAWA)
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