おつまみからメインディッシュまで！食卓が華やかになる本格「シャルキュトリー」特集

口いっぱいにうまみが広がる秋田から届く手作り生ハム

東京・赤坂のスペイン料理店「セルベセリア・グランビア」のオーナー、金子裕二さんが作る生ハムは、秋田県の田沢湖近くにある牧場で放牧豚を育てるところから始まります。

日本の気候に合わせた独自の製法で、ミネラル豊富な国産海水塩のみを使い、1年以上じっくり熟成。

ふくよかな香りと強いうまみを持つ生ハムが完成します。

▷1パック100g ￥2,160／グランビア

へんじんもっこ「たまとろサラミ」

本場仕込みの技が光る初めての食感と風味

新潟県・佐渡島のハム・ソーセージ・サラミ工房の看板商品「たまとろサラミ」は、くん製せずに乳酸発酵によって熟成させた生サラミ。

食肉加工のドイツ国家資格を取得した職人が作り、数々の国際コンテストで受賞歴があるクオリティです。

とろけるようにやわらかく口当たりはしっとり、豚肉のうまみとともに玉ねぎの風味がほのかに広がります。

▷1本160g ￥1,350／へんじんもっこ

サルシッチャ! デリ「今週のサルシッチャ3種類セット」

皮はパリッとはじけるよう中から肉汁があふれ出ます

フィレンツェで料理修業をした店主による、イタリアのソーセージ「サルシッチャ」の専門店。

肉肉しい味わいをストレートに楽しめる「いつもの」を定番として、ピスタチオやポルチーニ、パクチー、黒にんにく、季節野菜など、多彩な具材を加えた個性豊かなサルシッチャが週替わりで登場します。

▷3種類各2本セット ￥3,500～（内容によって変動）／ サルシッチャ！デリ

メツゲライクスダ「プフェファーレバーヴルスト」

レバーの味が引き立つキリッと効いた黒こしょう

新鮮な国産豚レバーで作り上げた、なめらかなペーストの表面に黒こしょうをたっぷりとまぶした一品。

レバーの濃厚なコクと甘みを黒こしょうのキリッとした辛さが引き締め、ぐっと風味が膨みます。

ヨーロッパ各地で修業を重ねた店主が手がけるシャルキュトリーをはじめ、フレンチ総菜やセレクト食料品が並ぶ人気店です。

▷150g￥1,150／メツゲライクスダ

＜レタスクラブ21年9月号より＞
撮影／安井真喜子　スタイリング／中村弘子　編集協力／首藤奈穂