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「返して…」喉の苦しさを訴える男の霊に連れられた場所は?/丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。2(2)

『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。2』2回【全7回】
東京・丸の内の一流不動産会社の新入社員・新垣 澪(しんがき みお)は、霊が視(み)える特異な体質を買われ、事故物件を扱う「第六物件管理部」の配属に。イケメンでドSな上司の長崎次郎、実地調査で出会った幽霊犬・マメとともに、事故物件の原因究明に日々奔走!
そんなある日、澪は同期の春香に「心霊現象検証サークル」の合宿に誘われます。合宿先のそばにある豪邸の空き家では、その昔大企業のお家騒動で殺された男が埋められたという噂が…。この噂は次郎が捜している兄・一哉に関係するものかもしれないと考え、澪は参加することに。
合宿先に到着し、澪はすぐさま不穏な空気を感じます。しかしサークルのリーダーでお調子者の茅ヶ崎は、霊を恐れず空き家にたたずむ祠(ほこら)に触れたことで、呼吸困難となり病院に救急搬送。その夜、澪が宿泊する部屋には「僕の喉を返して…」と話す怪しい霊が出現! 気を失った澪が目を覚ますと…。
『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。2』(KADOKAWA)を7回連載でお送りします。今回は第2回です。
※本作品は原作 竹村優希、漫画 佐茂すけ、キャラクター原案 カズアキの書籍『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。2』から一部抜粋・編集しました

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