セプテンバーはラテン語で「7番目の月」という意味/大人の最強雑学(24)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
セプテンバーは「7番目の月」なのになぜ9月なのか?
英語で9月を「セプテンバー(September)」という。septem はラテン語の「7」で、セプテンバーは「7番目の月」という意味だ。「9」と「7」の〝ズレ〞はなぜ生じたのだろうか。

現在の暦のもととなっているのは、古代ローマで使われていたロムルス暦。ただしこの暦では、1年はマーチ(March)、つまり、今の3月に始まる10か月だった。セプテンバーは文字どおり「7番目の月」だったのだ。
しかしその後、太陽の周期に合わせて12の月があるヌマ暦が採用され、1年の始まりに二つの月が加わった。そのため、セプテンバーは二つ後ろにずれ、9月の名称になったのだ。
10 月(October =8番目の月)、11月(November =9番目の月)、12月(December =10番目の月)が二つ後ろにズレているのも、同様の理由である。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
軽傷、重傷、重体はそれぞれどういう意味なのか?
事故や災害を伝える報道で、「○人が軽傷」「○人が重傷」などという言葉を耳にする。
法的な用語としてこうした用語が使われるのは、警察や民事訴訟の場である。その定義によると、「軽傷」は全治1か月(30日)未満の負傷、「重傷」は全治1か月以上の負傷、「重体」は命に関わるレベルの負傷のことだ。

似たような言葉に軽症、重症もあるが、これは内的な病気も含めた表現だ。救急隊員などが用いる「傷病者重症度分類表」によれば、入院を必要としないものが「軽症」、生命の危険があるものが「重症」。生命の危険はないものの、入院の必要がある場合は「中等症」、生命の危険が切迫しているのは「危篤(きとく)」と分類される。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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